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西松建設らが画像解析技術を用いた盛土材料の品質確認装置を開発 一般土工事の品質向上へ

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西松建設らが画像解析技術を用いた盛土材料の品質確認装置を開発 一般土工事の品質向上へ

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▼ ニュースのポイント
①西松建設が西華デジタルイメージと可搬式の盛土材料品質確認装置を共同開発。
②同装置は画像解析技術を用いたもの。
③同装置により、土砂の粒度測定時間を大幅に短縮できる。

品質確認の手間と時間を大幅短縮
 西松建設は5月12日、西華デジタルイメージと共同で、画像解析技術を用いた盛土材料の品質確認装置を開発したと発表した。既に同装置の実証実験も行っているという。

 同装置により、盛土などに使用する土砂の品質を現場で簡易に確認でき、一般土工事の品質を向上させることが可能となるとしている。

西松建設
 

 盛土や埋め戻しなどに使用する土砂は、事前の物性試験と試験施工を経て施工に使用されるが、現場で粒度試験を行うには、試験室を設けて2日間以上かけて試験を行うなど、手間と費用がかかっていた。

 そこで両社は今回の盛土材料品質確認装置を開発し、現場で効率的に土砂の品質を確認できるようにした。

盛土材料品質確認装置の特長
 同装置は、測定用カメラ、土砂を撮影する冶具、画像解析用PCからなる可搬性に優れた装置で、現場内にて、土砂の粒度試験と色彩を簡易測定することができる。

 画像解析技術を用いた高精度の測定で、粒度は、75マイクロメートルから75ミリメートルまで測定可能。測定時間は、従来のふるい試験に比べ、1試料当たり数十分と大幅短縮でき、1日に複数種類の土砂を測定できる。

 粒度の近い土砂でも、色彩測定により色彩の異なる土砂を判別できるため、違う材料の施工を防ぐことができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

西松建設 ニュースリリース
https://www.nishimatsu.co.jp/news/news.php?no=NTIz


▼ 会社概要
西松建設は、建設業、開発業、不動産業などを行う大手建設業者。

社名:西松建設株式会社
代表取締役:髙瀨 伸利
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー


▼ 会社概要
西華デジタルイメージは、さまざまなデジタルイメージのソリューションを提供している。

社名:西華デジタルイメージ株式会社
代表取締役:福里克彦
所在地:東京都港区赤坂4-9-6 タク赤坂ビル


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