▼ニュースのポイント
①NavierはAIを活用することで、リアルタイムで画像を高解像度化する技術を開発した。
②リモートワークが定着しWeb会議が一般的になった昨今では、動画の重要性がますます高まっている。
③しかし、動画の解像度に関して、クリアしなければならない課題が存在していた。
全通信の半分以上が動画コンテンツの通信
5月12日、NavierはAIを活用することで、リアルタイムで画像を高解像度化する技術を開発したことを発表した。
「2020 Mobile Internet Phenomena Report」によると、世界におけるスマートフォンでの通信は、約65%が動画コンテンツの通信であることが明らかに。
そして、リモートワークが定着しWeb会議が一般的になった昨今では、動画の重要性がますます高まっている。
しかし、インターネットの通信が不安定な場所では動画の解像度が低下し、通信が安定している場所でもアクセスが集中すると高解像度の動画を配信することができないという課題が。
今回、同社が開発した技術を用いれば、配信された動画を、受信側のデバイスにおいてリアルタイムで高解像度化することができる。
配信する側にもメリットがある
これまでも動画を高解像度化する技術は存在していた。
AIを活用して高解像度化する技術もあるが、高性能のコンピュータを用いる必要があったり、高解像度化処理に時間がかかったりするという課題が存在していたのである。
同社の新技術では、このような課題をクリアし、デバイス上の計算資源だけを用いて動画の画質向上を可能にした。
また、高解像度化するだけでなく、配信動画の圧縮ノイズにも対応しており、ストリーミング動画に合わせてチューニングされているところも大きな特徴である。
動画を配信する側にもメリットがあり、高クオリティの動画を少ない転送量で配信することができるため、配信コストの削減につながる。
(画像はプレスリリースより)
Navier プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
ディープラーニングを活用した画像処理技術の開発から、ソフトウェアの提供までを手掛ける企業。
会社名:Navier株式会社
代表:渋谷 拓
所在地:東京都千代田区二番町9-3