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キリンホールディングスが「premedi」のテスト展開をスタート 新しい置き薬サービスで調剤薬局店舗の適正な在庫管理を提案

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キリンホールディングスが「premedi」のテスト展開をスタート 新しい置き薬サービスで調剤薬局店舗の適正な在庫管理を提案

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▼ニュースのポイント
①キリンホールディングスは自社の新規事業「premedi」のテスト展開をスタートすることを発表した。
②同社に蓄積したマーケティングリサーチの知見を活かした独自のAI予測リコメンド手法によって、調剤薬局店舗において適正な在庫管理を提案する、新しい置き薬サービスだ。
③使用期限に近付いた医薬品は、条件を満たす医薬品であれば販売パートナーが買い取ることが可能なため、医薬品の欠品を防ぐことができる。

1年で100店舗への展開を目指す
 4月26日、キリンホールディングスは自社の新規事業「premedi」のテスト展開をスタートすることを発表した。

 premediは調剤薬局向けに展開する事業。

 同社に蓄積したマーケティングリサーチの知見を活かした独自のAI予測リコメンド手法によって、調剤薬局店舗において適正な在庫管理を提案する、新しい置き薬サービスだ。

premedi


余剰在庫を持たず、患者が必要とする医薬品を提供
 調剤薬局にはさまざまな医療機関から患者が訪れる。

 調剤薬局は医療機関の近くに建てられることが多く、近くの医療機関から発行された処方箋に対応するケースが多い。

 そのようなケースだと、処方内容をある程度把握することが可能であり、医薬品の在庫管理における課題は少ない。

 しかし、約30%は別の医療機関で発行された処方箋であり、取り扱い頻度の低い医薬品を求められることも。

 医薬品の在庫がない場合、すぐに調剤できないこともあるが、医薬品によっては緊急性の高いものもあり、急きょ薬剤師が他の薬局で在庫を調達するケースもある。

 premediは調剤薬局が余剰在庫を持たず、患者が必要とする医薬品を提供することができるサービスだ。

 調剤薬局における過去の出荷データを解析し、取り扱い頻度は低いが調剤の可能性のある医薬品をAIによって予測。

 医薬品を約100種類提案し保管棚を貸し出すか、同社の販売パートナーが小ロットで販売する。

 使用期限に近付いた医薬品は、条件を満たす医薬品であれば販売パートナーが買い取ることが可能なため、医薬品の欠品を防ぐことができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

キリンホールディングス プレスリリース
https://www.kirinholdings.com/


▼会社概要
グループ全体における経営戦略策定や経営管理を行う企業。


会社名:キリンホールディングス株式会社
代表:磯崎 功典
本社所在地:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス


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