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IPAが2023年4月から「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を通年試験化 受験者の利便性向上へ

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IPAが2023年4月から「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を通年試験化 受験者の利便性向上へ

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▼ ニュースのポイント
①IPAが2023年4月から、「基本情報技術者試験」「情報セキュリティマネジメント試験」を随時受験可能にする。
②これに向け4月25日、試験の変更内容を公開した。
③今回の変更により、受験者の利便性が向上する。

年2回から通年へ
 IPA(情報処理推進機構)は4月25日、国家試験の「基本情報技術者試験(FE)」・「情報セキュリティマネジメント試験(SG)」を2023年4月から随時受験可能にすると発表し、同日、これに向けた変更内容を公開した。

 今回の変更により、受験者の利便性が向上するとしている。

IPA


 FE試験は、IT関連の基本的な知識・技能を評価するITエンジニアの登竜門的位置づけの試験で、情報処理技術者試験の中では累計応募者数が最も多い。

 一方のSG試験は、部門の情報セキュリティリーダー向け試験で平成28年に創設された。応募者の約9割は社会人、約1割は学生で、これまで約20万人が応募し約10万人が合格している。

変更内容の概要
 FE・SGの両試験はこれまで年2回実施されていたが、今回の変更により、受験者の都合に合わせた時期・日時を選択して随時受験可能となる。

 また出題形式は、小問形式に変更されることにより、試験時間が30~40%短縮される。これにより、FEの試験時間は300分から190分に、SGの試験時間は180分から120分に短縮される。

 FEの出題範囲は、これまでの擬似言語と個別プログラム言語による出題を改め、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語に統一するという。

 詳しくは外部リンクの「変更内容の詳細」へ。

(画像はIPAホームページより)


外部リンク

IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220425.html

変更内容の詳細
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html


▼ 法人概要
IPAは、情報セキュリティ対策の強化、IT人材の育成、IT社会の動向調査・分析・基盤構築を行っている。

法人名:独立行政法人情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号 文京グリーンコートセンターオフィス


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