▼ ニュースのポイント
①あいおいニッセイ同和損保は5月から、地方公共団体向けに「交通安全EBPM支援サービス」を開始する。
②これに先立ち、4月からは、地域の危険箇所を可視化する「交通安全マップ」を開発・提供。
③「交通安全EBPM支援サービス」では、危険箇所の交通安全対策メニューの提案と効果検証を行う。
テレマティクス自動車保険契約で走行データを蓄積
あいおいニッセイ同和損害保険は5月から、地方公共団体向けに、自動車走行データを活用した「交通安全EBPM支援サービス」を開始する。
同サービスは、テレマティクス自動車保険契約を通じて蓄積した自動車走行データを活用することで地域の危険箇所を分析し、具体的な交通安全対策の立案と効果検証ができるというもの。
「交通安全マップ」から危険箇所の詳細を分析
同社ではこのサービスの開始に先立ち、地域の危険箇所を地図上に可視化する「交通安全マップ」を開発。4月から全国の地方公共団体に提供している。
同「交通安全マップ」では、危険挙動発生件数と交通量データを活用した危険挙動発生率により、規模に依らない危険箇所がわかる。また走行データは1秒毎に更新され、車1台ずつの挙動を詳細に分析することもできる。
5月から開始する今回の「交通安全EBPM支援サービス」では、「交通安全マップ」から危険箇所候補の詳細を分析し、最適な交通安全対策メニューを提案。また、対策メニューの効果検証により、政策の継続・見直しなども提案し、政策の有効性向上の支援も行う。
(画像はプレスリリースより)
あいおいニッセイ同和損保 ニュースリリース
https://www.aioinissaydowa.co.jp/▼ 会社概要
あいおいニッセイ同和損害保険は損害保険会社。テレマティクス自動車保険のパイオニアで、2018年からテレマティクス自動車保険を販売している。
社名:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
代表取締役:新納啓介
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-28-1