▼ニュースのポイント
①JUSTICEYEは約8億円の資金調達が完了したことを発表した。
②今回調達した資金は、JUSTYのプロダクトやアプリの開発、採用活動などに充てられる見通し。
③4月15日からは、JUSTYのレンタルサービスがスタートする。
JUSTYをさらに進化させるために
4月14日、JUSTICEYEは約8億円の資金調達が完了したことを発表した。
同社は防犯・見守りAIカメラソリューション「JUSTY」を提供する企業。
今回調達した資金は、JUSTYのプロダクトやアプリの開発、採用活動などに充てられる見通しだ。
また、4月15日からは、JUSTYのレンタルサービスがスタートする。
監視カメラ設置の普及スピード向上を目指す
近年、防犯対策を目的とし、街中に防犯・監視カメラが設置されている。
この動きは世界的に広がっており、中国では6人当たり1台、アメリカでは6.6人当たり1台、イギリスでは13.5人当たり1台程度のカメラが設置されているのであるが、日本では未だ25人当たり1台しか設置されていない。
その原因は、カメラの導入コストの高さ、設置や管理コストの高さ、プライバシー侵害への反発問題などと考えられている。
このような問題をクリアすべく、同社は安価で高品質な防犯・見守りAIカメラとしてJUSTYを生み出した。
ハードは無料で提供し、プライバシー保護機能を搭載することで、監視カメラ設置の普及スピードが向上するのではないかと考えている。
JUSTYは超小型でありながら高性能であり、モーションセンサーや人感センサーなどを搭載。
映像はSDカードやクラウドに保存され、スマホの専用アプリからいつでもどこでも確認することができる。
また、マイクとスピーカーが内蔵されているため、本体とスマホアプリの双方向通話が可能だ。
今年の秋頃に、プライバシー保護機能を追加する見通しとなっている。
(画像はプレスリリースより)
JUSTICEYE プレスリリース
https://justiceye.jp/wp/news/p39/▼会社概要
AIコンピュータのソフトウェア・ハードウェアの企画から開発、製造、販売業務までを手掛ける企業。
会社名:株式会社JUSTICEYE
代表:道下 剣志郎
所在地:東京都中央区新富1丁目1-7 BizSQUARE GINZA 3F