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TDAI Labが日本放送協会などと共同研究開発を実施 フェイクニュースに対する判断能力を身に付けることを目指す

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TDAI Labが日本放送協会などと共同研究開発を実施 フェイクニュースに対する判断能力を身に付けることを目指す

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▼ニュースのポイント
①TDAI Labは日本放送協会、東京大学大学院鳥海研究室と共同研究開発を行うことを発表した。
②このプロジェクトは、デジタル時代において正確な情報発信を目的にしたもの。
③情報の信頼性や意見の多様性に気付くきっかけをユーザーに与えることによって、フェイクニュースであるか否か判断する能力を身に付けることを目指す。

フェイクニュースに対する判断能力を身に付けることを目指す
 4月7日、TDAI Labは日本放送協会、東京大学大学院鳥海研究室と共同研究開発を行うことを発表した。

 このプロジェクトは、デジタル時代において正確な情報発信を目的にしたもの。

 近年、同じような情報ばかりを見ることで考えが偏ってしまう「エコーチェンバー」や、偏った情報しか得られない「フィルターバブル」などの影響で、社会的分断やフェイクニュース拡散という問題が立ち上がっている。

 今回のプロジェクトでは、情報の信頼性や意見の多様性に気付くきっかけをユーザーに与えることによって、フェイクニュースであるか否か判断する能力を身に付けることを目指す。

情報の信頼性


インターネット普及の弊害
 現在、インターネットが普及したことにより、言論空間は大きく広がった。

 情報はリアルタイムで双方向、無制限に交錯している。

 このような情報過多を解決するために、視聴回数を基にしたソーシャルトレンドや個人の好みに合わせたレコメンドなどが広がってきた。

 しかし、エコーチェンバーやフィルターバブルなどの影響を受けることで、社会的分断が起こりやすくなることや、フェイクニュースに引っ掛かりやすくなることが問題視されている。

 このような課題を解決すべく、今回のプロジェクトを実施することに。

 具体的には、情報プラットフォームなどからNHKへ流入したユーザーに、トレンドチェックだけでは気付くことができないニュースや、情報の信頼性、意見の多様性に気付くきっかけを与えるという試みを実施する。

 その結果、フェイクニュースであるか否かの判断の力を獲得することを、同プロジェクトの目的に据えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

TDAI Lab プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
東京大学鳥海研究室発のAIスタートアップ企業。

AIアルゴリズムソリューションの開発などを行っている。


会社名:株式会社TDAI Lab
代表:福馬智生
所在地:東京都中央区日本橋兜町20-7 パークアクシス日本橋兜町202号室


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