▼ニュースのポイント
①ウェルヴィルと東急リバブルは共同でAIアバターを開発したことを発表した。
②このAIアバターは、新築マンション販売の際に、営業担当者の代わりに物件の説明を行うことができる。
③営業業務の一端をAIアバターが担当することによって、これまで以上に多くの顧客へ対応することができるようになる。
会話しながら物件の説明を行う
4月4日、ウェルヴィルと東急リバブルは共同でAIアバターを開発したことを発表した。
このAIアバターは、新築マンション販売の際に、営業担当者の代わりに物件の説明を行うことができる。
一方的に説明を行うのではなく、顧客と会話しながら説明を行うことができるところがポイントだ。
初期接客をAIアバターが担う
AIアバターが物件説明を行うため、人と対面することなくリラックスした状態で説明を聞くことができるところが大きなメリットだと考えられる。
同じ質問を繰り返したり、知っている情報を飛ばしたりと、顧客自身のペースに合わせて説明を聞くことができるところもメリットのひとつだろう。
営業業務の一端をAIアバターが担当することによって、これまで以上に多くの顧客へ対応することができるようになる。
初期接客をAIアバターが行った後、接客内容はテキストで出力し、営業担当者へと引き継ぐ。
AIアバターが接客を行っている段階でも、個別性が高い質問や相談に対しては、営業担当者が対応し、顧客にストレスにならないよう対応する見通しだ。
営業担当者の業務効率化にも役立つのではないかと期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
ウェルヴィル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp▼会社概要
豊かな暮らしを実現するためのテクノロジーを開発する企業。
多様なプロジェクトを通じて、さまざまなテクノロジーの開発や提供を行っている。
会社名:ウェルヴィル株式会社
代表:松田 智子
所在地:東京都文京区本郷7丁目3-1 東京大学分子ライフイノベーション棟 504号室