▼ ニュースのポイント
①ジェネックスが顔認証プラットフォーム轟(とどろく)をOEM提供。
②ソフトウェアベンダー、サービス提供事業者と業務提携でサービスを展開、開発コストを削減。
③決済サービス・チケットサービス・ワクチンパスポートサービスなどに活用。
顔認証サービスを身近に便利に
デジタルサイネージ・コンテンツデザイン・WEBサイト制作・ITとコンテンツを手がけるジェネックスは、自社開発の顔認証プラットフォーム「轟(とどろく)」を、ソフトウェアベンダーやサービス提供事業者向けにOEM提供すると3月18日に発表した。
既存サービスのセルフオーダーシステムに事業リソースを集中させ、迅速なサービス展開に向けた業務の提携を行う。
スムーズな認証や決済、感染症対策に効果
提供する顔認証プラットフォーム轟は、PanasonicまたはNECの顔認証エンジンを活用。画像に写る目・鼻・口などの位置を認識し、データベースの人物情報と照合して特定の人物を認証する。顔認証決済サービスは、顔写真とクレジットカード情報を紐づける。
店舗やレジャー施設での決済でスマートフォンを取り出す必要がなく、イベント会場などでのスムーズな認証が可能となる。また、クレジットカードの暗証番号入力やサインの確認も省略でき、非接触なため感染症対策に効果的である。
今後は、チケットサービス・ワクチンパスポートサービス・顔認証決済サービスでの活用や、アクティビティ施設などでのチケットレス化など、コミュニケーションの最適化を目指す。
(画像はプレスリリースより)
ジェネックス プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000019658.html▼ 会社概要
ジェネックスは、システム開発事業・コンテンツデザイン事業・ウェブサイト事業を展開する企業。ホテルや飲食店など、ニーズに合わせたサービスを提供している。
社名:株式会社ジェネックス
代表取締役:松丸 昂平
所在地:栃木県宇都宮市松が峰1丁目3番15号 富士火災宇都宮ビル3階