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ネクストシステムが汎用モジュール「AI-FIT」の提供を開始 ユーザーの体型をアバターに反映、自動変形する

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ネクストシステムが汎用モジュール「AI-FIT」の提供を開始 ユーザーの体型をアバターに反映、自動変形する

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▼ ニュースのポイント
①ネクストシステムの姿勢推定AIエンジンとHondaの技術を活用、人体3DCG自動変形モジュール「AI-FIT」を開発。
②スマホ撮影でユーザーの体型を測定、アバターに反映して自動変形。
③家具メーカーのほか、あらゆる業種・業界での利用が可能。

着座シミュレーションが可能なアプリ
 xRやAIなど最先端システムの研究・開発を行うネクストシステムは、自社の姿勢推定AIエンジン「VisionPose」とHonda(本田技研工業)の技術を組み合わせ、人体3DCG自動変形モジュール「AI-FIT」を開発。3月24日より提供を開始したと同日発表している。

 同モジュールは、測定結果によりアバターが変形。足つき率測定デモは椅子・ソファ・自転車などの着座に対応しているため、家具メーカーなどのさまざまな業種で利用できる。

AI-FIT


人物・椅子・部位の基準点をカスタマイズ
 「AI-FIT」には、体にマーカーなどの機械を装着せずに人物の骨格情報を検出する姿勢推定AIエンジン「VisionPose」と、Hondaの骨格推定システムから手足の長さを算出する技術を活用。人物をスマートフォンで撮影するだけで足や腕・腰など計11カ所のサイズを測定し、体型をアバターに反映する。

 さらに、「足つき率測定デモ」で測定結果にあわせアバターが自動変形して椅子に着席。椅子の高さにより足つき率が変わる。形の違う椅子への変更や高さを調整することも可能。測定サンプルアプリで姿勢シミュレーションを可視化する。

よりリアルな自分の分身へ
 カメラ映像や静止画・動画を使用して複数人の骨格情報を検出する「VisionPose」は、30の人体キーポイントを最高60FPSでリアルタイムに測定。今回提供される人体3DCG自動変形モジュールは、製品の研究開発者向けのテスト用アプリとしての活用も期待できる。

 今後は、同モジュールで取得した体のデータを利用したメタバース市場での利用も視野に入れ、よりリアルな3Dアバターをバーチャル空間でのフィッティングなどの活用につなげる。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

ネクストシステム ニュースリリース
https://www.next-system.com/topics/release/post=24725


▼ 会社概要
ネクストシステムは、姿勢推定AIエンジン「VisionPose」や ARサイネージ「Kinesys」の開発・販売のほか、xR(AR・VR・MR)などの最先端システムや AIを活用した行動解析、エルゴノミクスシステムの研究開発を展開する企業。

社名:株式会社ネクストシステム
代表取締役:藤田 義生
所在地:福岡市南区井尻3丁目12番33号アンビエント井尻2F

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