▼ ニュースのポイント
① 愛知県陶磁美術館で独自の「8K文化財鑑賞ソリューション」を展示
② 70V型8Kディスプレイに茶碗が映し出される仕組み
③ シャープマーケティングジャパン、8Kの3DCGで表現する手法を新たに開発
70V型8Kディスプレイに茶碗を映し出す
シャープが3月15日から愛知県陶磁美術館で、独自の「8K文化財鑑賞ソリューション」の展示がされていると、3月14日に発表した。
同ソリューションは、鑑賞したい茶碗のコントローラーを手にとると、70V型8Kディスプレイに茶碗が映し出され、コントローラーで重さを感じられるほか、前後に動かしたり、回転させたりして表面の微細な模様や質感を鑑賞することが可能。今回は、「ふれる・まわせる 名茶碗」に3作品を追加して6作品を展示している。
8Kの3DCGで表現する手法を新たに開発
シャープマーケティングジャパンは今回、学校法人法政大学 情報科学部 ディジタルメディア学科 実世界指向メディア研究室の小池崇文教授の協力を得て、8Kの3DCGで表現する手法を新たに開発。
見る角度や光の当たり方によって色が変化する構造色を生み出しており、収録作品のひとつである重要文化財「油滴天目」で、うつくしい構造色を含む茶碗の色合いを鑑賞できる。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/220314-a.htmlシャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000818.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地