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丸紅と京セラが画像認識型「スマート無人レジシステム」の実証実験へ 重なった複数の商品も即座に認識できる

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丸紅と京セラが画像認識型「スマート無人レジシステム」の実証実験へ 重なった複数の商品も即座に認識できる

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▼ ニュースのポイント
①丸紅と京セラが画像認識型「スマート無人レジシステム」の実証実験を行うための基本合意書を締結。
②同システムは、重なって置かれた商品や、手に持った商品も認識でき、レジ業務を効率化できる。
③また、低コストで導入できる。

レジ業務の効率化へ
 丸紅と京セラは今夏、神奈川県エリアのスーパーマーケットにて、画像認識型「スマート無人レジシステム」を活用した画像決済サービスの実証実験を行う予定だ。

 流通分野のネットワークに強い丸紅とシステムを開発した京セラは、同システムの事業化を目指し、2月28日、同実証実験を行うための基本合意書を締結した。

スマート無人レジシステム


 スーパーマーケットのレジでは通常、商品のバーコードを1点ずつスキャンする必要があり、混雑時にはレジ待ちの行列が発生する。

 労働力不足などにより店舗運営の効率化が求められているスーパーマーケットでは、このレジ業務の効率化が鍵とされているが、人的リソースや導入費用などの課題がある。

 今回のシステムは、これらの課題を解決したものという。

京セラが独自開発した物体認識AI技術を活用
 同システムでは、京セラ先進技術研究所が独自開発した物体認識AI技術により、重なって置かれた商品や、手に持った商品も高精度に認識できる。

 また、既存のレジ台にカメラ、PC、ディスプレイを1台ずつ設置するだけで簡単に利用できるため、低コストで導入できる。

 さらに従来のシステムでは、新規商品を登録する際には、登録済みの商品も改めて登録する必要があるが、同システムでは新規商品のみの登録で済むため、登録にかかる時間も大幅に削減することができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

丸紅・京セラ ニュースリリース
https://www.kyocera.co.jp/


▼ 会社概要
京セラは、電子部品、ファインセラミック部品、半導体部品、情報機器、通信機器、太陽電池などを製造する大手電子部品・電気機器メーカー。

社名:京セラ株式会社
代表取締役:谷本 秀夫
所在地:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地


▼ 会社概要
丸紅は広範な分野を扱う大手総合商社。

社名:丸紅株式会社
代表取締役:柿木 真澄
所在地:東京都千代田区大手町一丁目4番2号


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