▼ニュースのポイント
①レスコは「Waroku ホスピタルカルテ」のリリースを発表した。
②今回リリースしたWaroku ホスピタルカルテは、精神科病院向けのクラウド型電子カルテシステムだ。
③同システムはクラウド型であり、システム導入や維持に必要な経費を大きく削減することができる。
「Waroku ホスピタルカルテ」リリース
2月14日、レスコは「Waroku ホスピタルカルテ」のリリースを発表した。
同社は精神科向けの電子カルテメーカーである。
今回リリースしたWaroku ホスピタルカルテは、精神科病院向けのクラウド型電子カルテシステムだ。
レスコは長年、精神科医療における関係者やユーザーと関わりを持つなか、成育環境情報や地域包括ケアシステムの重要性に気付いた。
複数の製品を共通基盤で取りまとめ、患者情報を一元管理することができるシステムを作り上げたのである。
政府は現在、医療機関同士における情報の共有や臨床研究等へのデータの活用、医療の質や安全を向上させるといった観点から、国が定める標準規格に沿った医療情報システムや電子カルテの普及を進めている。
セキュリティ対策も万全
Waroku ホスピタルカルテの大きなメリットのひとつに、クラウド型というところがある。
クラウド型にすることによって、システム導入や維持に必要な経費を大きく削減することに貢献する。
常に最新のシステムを利用することが可能で、端末ごとにライセンス費用を支払う必要もない。
また、同社は「NeXEHRSコンソーシアム」などにも参加していることから、標準規格HL7、FHIRへ対応している。
災害時のBCP対策や、情報漏洩やサイバー攻撃に対するセキュリティ対策も万全だ。
(画像はプレスリリースより)
レスコ プレスリリース
https://rescho.co.jp/news/552/▼会社概要
電子カルテシステムの開発から販売、情報システム全般の設計から開発、導入までを手掛ける企業。
情報システム導入コンサルティングも行っている。
会社名:株式会社レスコ
代表:藤川 佳應
本社所在地:広島県広島市中区上幟町5-15 1階