▼ ニュースのポイント
①「グローバルな視覚化と3Dレンダリング市場 - 予測2022-2031年」を発刊
②不動産事業が視覚化と3Dレンダリング市場に大きな成長機会をもたらす可能性を指摘
③予測期間中に成長率22.3%になることを予想
2031年までに14405.7百万米ドルに達する予想
SDKI Inc.は1月28日、新レポート「グローバルな視覚化と3Dレンダリング市場 - 予測2022-2031年」を発刊した。
3Dレンダリングは、宣伝用の写真やビデオを魅力的な方法で表示するのに役立っているほか、不動産会社による3Dモデリングの使用増加などにより、視覚化と3Dレンダリング市場が大きな成長を見せている。
また、建設プロジェクトの内部・外部の特性を、3Dモデリングにより視覚化が可能なほか、建築家や設計エンジニアが3Dレンダリングによって、建設プロジェクトに関するアイデアをよりリアルな方法で提示できるため、同レポートでは不動産事業が、視覚化と3Dレンダリング市場に大きな成長機会をもたらす可能性があると指摘している。
さらに、オンラインゲームへの人気の高まりに加え、新型コロナウイルスの影響によるデジタルメディア消費の増加も、予測期間中の同市場成長を促進する要因だと指摘。これらによって、2022年の2878.2百万米ドルの市場価値から、2031年までに14405.7百万米ドルに達すると推定され、同予測期間中に成長率22.3%になることも予想された。
北米地域のエンジニアリングソフトウェア市場が成長
同市場のセグメントは、コンポーネント別(ソフトウェア:オンプレミス・クラウド、サービス)、タイプ別(プラグイン、スタンドアロン)、アプリケーション別(マーケティングと広告、研究とトレーニング、ゲーム、建築と視覚化、ビデオ撮影、漫画)、最終用途別(不動産、公益事業、メディアとエンターテインメント、学術、ヘルスケアとライフサイエンスなど)、そして地域別に分類され、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類される。
地域別で見ると、3Dレンダリングソフトウェア、サービス、GPUを提供するベンダーの存在が、北米地域における視覚化と3Dレンダリング市場の成長に寄与していると考えられた。
(画像はプレスリリースより)
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SDKI Inc. グローバルな視覚化と3Dレンダリング市場
https://www.sdki.jp/SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001851.000072515.html▼ 会社概要
SDKI Inc.は、プレミアムマルチクライアント調査データベースプロバイダーで、ITやテレコム、産業用オートメーションや機器、エネルギーや電力など、さまざまな業界のビジネスプロフェッショナルに市場調査レポートを提供している。
社名:SDKI Inc.
代表者名:Furukawa Isao
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町26-1 渋谷セルリアンタワー 15F