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EAGLYSとセーフィーが生産ラインの不具合検知向けAI画像解析サービスを共同開発 24m先の異物を91%検知

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EAGLYSとセーフィーが生産ラインの不具合検知向けAI画像解析サービスを共同開発 24m先の異物を91%検知

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▼ ニュースのポイント
①EAGLYSとセーフィーが生産ラインの不具合検知向けAI画像解析サービスの共同開発に着手。
②同サービスは両社のサービスと技術を組み合わせたもので、工場で手軽に導入することができる。
③実証実験用に開発した同サービスは、24m先の異物を91%の確率で検知した。

工場で手軽に導入できるサービスの開発へ
 AI開発などでデータ利活用の支援を行うEAGLYSと、クラウド録画サービスを提供するセーフィーは1月25日、製造現場の生産ライン不具合を検知するAI画像解析サービスの共同開発に着手したと発表した。

EAGLYS


 今回のAI画像解析サービスは、セーフィーのクラウド録画サービスにEAGLYSのAI画像解析技術を組み合わせたもの。

 就労人口が不足する製造業では、生産性と品質管理の向上に向けて産業用ロボットやFAの導入が進んでいるが、工場によっては製造過程の異物確認などを人力に頼らざるを得ないケースもある。

 そこで両社は、撮影した映像データにAI画像解析技術を組み合わせることで、AI解析を工場で手軽に導入できるサービスを開発することとした。

 同サービスにより、製造工場や物流センター内における生産ライン上の不具合や異物混入を容易に検知することができるようになる。また、撮影された映像を、確認作業の記録、遠隔からの管理、振り返りなどとして活用することも可能となる。

実証実験では24m先の異物を91%検知
 今回、両社は同サービスを実証実験用に開発。これを実際の製造工場で試したところ、生産設備や作業導線を現状のまま変えることなく、24m先のラインにある異物を91%の確率で検知したという。

 また、画角やAIアルゴリズムを工程や製品に合わせてチューニングすることで、さらに検知率を高めることが期待できる結果となったとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

EAGLYSニュースリリース
https://www.eaglys.co.jp/news/press-release/20220125


▼ 会社概要
EAGLYSは、秘密計算とAI開発で自由にデータを利活用できるデータ利活用サービスなどを行っている。

社名:EAGLYS株式会社
代表取締役:今林広樹
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-3 やまとビル7F


▼ 会社概要
セーフィーは、クラウド録画サービスシェアNo.1の『Safie(セーフィー)』を運営している。

社名:セーフィー株式会社
代表取締役:佐渡島 隆平
所在地:東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前


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