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楽天生命がAIを活用し保険引受査定を自動化 申込手続きの迅速化と業務効率化へ

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楽天生命がAIを活用し保険引受査定を自動化 申込手続きの迅速化と業務効率化へ

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▼ ニュースのポイント
①楽天生命が保険引受査定のAI自動化システムを稼働開始した。
②同システムでは日立のリスクシミュレーションサービスを活用し、保険引受査定をAIで自動化。
③これにより、申込手続きの迅速化、査定担当者の負担平準化と業務効率化を実現する。

保険引受業務をDX
 楽天生命は1月31日、これまで人手に頼っていた保険引受査定業務をAIで自動化するシステムを構築し、稼働開始した。

楽天生命


 同システムは、保険加入希望者の健康状態や病歴情報からAIが将来の入院リスクを予測し、そのリスクに基づいて、保険引受の諾否判定処理を自動化するというもの。リスク予測には、日立製作所が提供するリスクシミュレーションサービスを用いる。

 これにより、申込手続きの迅速化による顧客満足度の向上や、査定担当者の負担平準化と業務効率化を実現。また、自動査定で取得するデータを活用して査定基準を随時見直し、医務査定の精緻化を図るとしている。

日立のリスクシミュレーションサービスを活用
 今回のシステムでは、保険申込時の告知情報を基に、日立のリスクシミュレーションサービスが生活習慣病に関わるリスクを解析・判定。このリスクを楽天生命が設定したリスク度合いの基準に照らし合わせ、引受可否の判断を自動で行う。

 だが、保険申込書に記載された既往症の病名や服用中の薬に関する情報には、誤字脱字・表記揺れなどが多い。

 日立では、このような不明瞭な情報からのリスク予測も人手を介さず行えるよう、申込書のテキスト情報を解析し、適切な病名や薬剤名、世界共通の傷病コードに自動変換する機能を新たに開発。同機能は今回のシステムにも利用されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

楽天生命 ニュースリリース
https://www.rakuten-life.co.jp/about/news/220131.html


▼ 会社概要
楽天生命は生命保険会社。楽天インシュアランスホールディングスの完全子会社となっている。

社名:楽天生命保険株式会社
代表取締役:新開 保彦
所在地:東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア16階


▼ 会社概要
日立製作所は、IT、エネルギー、インダストリーなど9部門からなる世界有数の総合電機メーカー。

社名:株式会社 日立製作所
代表取締役:小島 啓二
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号


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