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フロンティアリンクが産官学共同のプロジェクトをスタート カウンセリングAI実現に向けた解析を実施

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フロンティアリンクが産官学共同のプロジェクトをスタート カウンセリングAI実現に向けた解析を実施

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▼ニュースのポイント
①フロンティアリンクは「カウンセリングAI実現に向けたカウンセラーの効果的なコミュニケーションのパターン解析」を行うためのプロジェクトをスタート。
②このプロジェクトは国立精神・神経医療研究センターや東京工業大学と共同で実施する。
③カウンセリングをAIが担えば、24時間、いつでもどこでも気軽に相談することができる。

産官学共同のプロジェクト
 1月26日、フロンティアリンクは「カウンセリングAI実現に向けたカウンセラーの効果的なコミュニケーションのパターン解析」を行うためのプロジェクトをスタートすることを発表した。

 このプロジェクトは国立精神・神経医療研究センターや東京工業大学と共同で実施するものであり、「AIカウンセラー」を実現するためのものである。

カウンセリングAI


メンタルヘルス問題はこれまで以上に深刻に
 現在、日本国内には400万人を超える精神障がい者や100万人を超えるひきこもり者が存在する。

 糖尿病やがんを患う人数よりも精神疾患に悩む人のほうがはるかに多く、厚生労働省の調査によると、10~39歳までの死因第1位が「自殺」であることが明らかになった。

 そして、新型コロナウイルス感染症の影響により、メンタルヘルス問題はこれまで以上に深刻になっている。

 中小企業基盤整備機構が実施した大規模調査によると、精神病院への受診やカウンセリングを受けるなどの専門機関を利用するにはハードルが高いと感じている人が多いことが判明。

 専門機関への相談ニーズは潜在的に存在するのであるが、実行に移すのが難しいということが考えられる。

 このような問題を解決するのに役立つツールとして、すでに音声アシスタントやホテルの受付などで活躍している会話型AIに注目が集まっている。

 カウンセリングをAIが担えば、24時間、いつでもどこでも気軽に相談することができるのである。

 そこで、今回のプロジェクトでは、実際のカウンセリング臨床データを活用して大規模な対話データベースを構築。

 カウンセラーによる効果的なコミュニケーションパターンを解析し、カウンセリングAIの実現を目指す。

(画像はホームページより)


外部リンク

フロンティアリンク プレスリリース(PR IMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
障がい者やひきこもり者を対象とした教育・就労支援・メンタルケア事業を展開する企業。

企業と障がい者の就労マッチング支援や障がい者雇用支援事業なども手掛けている。


会社名:フロンティアリンク株式会社
代表取締役会長:笹川 能孝
所在地:東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町


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