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エクサウィザーズとスギ薬局が「品揃え最適化AI」を共同開発 売上を最大化する品揃えを自動作成

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エクサウィザーズとスギ薬局が「品揃え最適化AI」を共同開発 売上を最大化する品揃えを自動作成

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▼ ニュースのポイント
①エクサウィザーズとスギ薬局が「品揃え最適化AI」を共同開発しドラッグストア「スギ薬局」にて運用を開始した。
②同AIは棚割における昇格・降格商品の組み合わせを自動算出し、カットしても売上に影響しない商品を決定する。
③スギ薬局で実施した同AIの事前シミュレーションでは、一定の売上増加が期待できる結果となった。

棚割業務にAIを活用 シミュレーションで売上増加
 エクサウィザーズとスギ薬局は1月5日、小売業向けの「品揃え最適化AI」を共同開発し、スギ薬局が運営する調剤併設ドラッグストア「スギ薬局」にて運用を開始したと発表した。

品揃え最適化AI


 小売業では常に最適な品揃えが求められているが、顧客のニーズや購買行動は日々変化する。このため、膨大な商品数の棚割をマニュアル化することが難しく属人的となり、売上効率の向上を阻害する要因となっていた。

 今回の「品揃え最適化AI」は、この課題を解決しようと共同開発された。

小売店で扱う多種多様な商品に対応
 「品揃え最適化AI」は数理最適化技術を用いたもので、売上効率を上げるよう昇格・降格商品の組み合わせを膨大な商品数から自動算出することができる。

 自動算出には、小売業の実務に即した考え方が反映され、商品カテゴリーもドラッグストアだけでなく小売店で扱う多種多様なものに対応しているという。

 また、これまでの商品の購買情報から代替可能性を分析し、カットしても売上に影響しない商品を決定する。これにより、売れ行きが好調な商品を増やすなど、売り場効率の向上が期待できるようになる。

 スギ薬局では同AIを用いた事前のシミュレーションを実施。その結果、棚割業務に同AIを用いることで、一定の売上増加が見込めることがわかったとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

エクサウィザーズ プレスリリース
https://exawizards.com/archives/18931


▼ 会社概要
エクサウィザーズは、AIを利活用したサービスを開発し、産業革新と社会課題の解決に取り組んでいる。

社名:株式会社エクサウィザーズ
代表取締役:石山 洸
所在地:東京都港区東新橋1丁目9-2 汐留住友ビル 21階


▼ 会社概要
スギ薬局は在宅医療に対応した地域連携・地域密着型ドラッグストアを運営している。

社名:株式会社スギ薬局
代表取締役:杉浦克典
所在地:愛知県大府市横根町新江62番地の1


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