▼ ニュースのポイント
①大日本印刷とIDSが道路交通法施行規則改正を受け、「安全運転管理アプリケーション mamoru」を開発。
②同アプリケーションではアルコール検査などをリモートで実施することができる。
③これにより、管理者の手間・負担を軽減し、企業の社会的信用とドライバーの安全を守る。
道路交通法施行規則改正で飲酒運転の取り締まり強化
大日本印刷とグループ会社のDNPアイディーシステム(略称:IDS)は12月13日、アルコール検査などをリモートで実施できるアプリケーションを開発し、2022年春に販売すると発表した。
道路交通法施行規則が2022年4月に改正され、飲酒運転の取り締まりが強化される。この改正により、白ナンバー事業者も目視によるアルコールチェックが義務化される。さらに同年10月にはアルコール検知器による確認が必要となる。
これを受け両社は、「安全運転管理アプリケーション mamoru」を開発。同アプリケーションでは、スマートフォンにネクストリンク社製のアルコール検知器を接続することで、アルコールチェックなどの確認業務をリモートで実施することができる。
管理者の負担を軽減し、企業の信用と運転者を守る
今回のアプリケーションで可能な確認業務は、運転免許証の不携帯や有効期限切れなどの運転免許証チェック、アルコールチェック、なりすまし防止、体温チェックなど。
確認結果は管理者にメールで送付されるため、一元管理することができる。また、アルコールチェックでアルコールが検知された場合は、直ちに管理者に通知される。
同アプリケーションを利用することで、管理者の手間・負担を軽減するだけでなく、社員の無免許運転や飲酒運転などを未然に防ぎ、企業の社会的信用とドライバーの安全を守ることができる。
(画像はプレスリリースより)
大日本印刷ニュースリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10161797_1587.html▼ 会社概要
大日本印刷は、印刷事業をはじめ、ディスプレイ関連製品や電子デバイスの事業などを国内外で展開している。
社名:大日本印刷株式会社
代表取締役:北島 義斉
所在地:東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
▼ 会社概要
DNPアイディーシステムは各種IDカード用の機器の製造・販売などを行っている。
社名:株式会社DNPアイディーシステム
代表取締役:尾﨑 信太郎
所在地:東京都新宿区新宿四丁目3番17号