▼ ニュースのポイント
①セラフ榎本が「外壁劣化検出AIシステム」導入、2022年春から。
②AI解析システムで見落としリスク・解析者によるばらつき解消。
③解析人工の削減・低コスト化を実現。
建物外壁のAI解析技術を開発
建設業・一級建築事務所として事業を展開するセラフ榎本が、最先端のドローン外壁調査診断を目指し、2022年の春より「外壁劣化検出AIシステム」を導入すると12月13日に発表している。
AIシステム導入により、解析人工の削減によるコスト削減、解析を迅速化したサービスが提供できる。
迅速な解析と低コスト化実現
解析は、ドローン撮影によりデータが入力されAI解析システムが正常なタイルの特徴や外壁劣化の特徴を学習。剥落・ひびなどの劣化を判定しデータを出力する。さらにプロの検査者がダブルチェックを行う。
これにより見落としリスクの軽減・解析時間の短納期化が可能となる。仮設費・人件費の経費削減、足場やゴンドラ設置、ロープ調査に比べて安全性も高まり居住者への負担が無い。
ドローン外壁調査診断事業にも注力するセラフ榎本は、多くの調査実績から膨大な画像データを取得しており、多種多様な建物の外壁に対応するAI解析技術の開発が可能となった。
(画像はプレスリリースより)
セラフ榎本プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/289767▼ 会社概要
セラフ榎本は、マンション大規模修繕・給排水設備改修・専有部リフォームなどの工事や、建築物の調査診断業務・ドローン外壁調査を手がける企業。また、航空局の要件を満たすドローンスクールとして実績を伸ばしている。
社名: 株式会社セラフ榎本
代表取締役:榎本 修
所在地:埼玉県川口市芝中田2丁目34番地16号