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ドクターネットが「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認を取得 感染性肺炎の画像診断をサポートする

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ドクターネットが「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認を取得 感染性肺炎の画像診断をサポートする

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▼ニュースのポイント
①ドクターネットが今月9日に「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認を取得したことを発表。
②この胸部X線肺炎検出エンジンはAI技術を活用しており、感染性肺炎における画像診断をサポートすることが可能だ。
③これまで、放射線診断専門医がいない市中病院やクリニックでは、広く普及している単純X線撮影装置で撮影した胸部単純X線画像は適切に読影することが難しく、見落としてしまうことが多いという課題があった。

今月9日に薬事承認を取得
 12月16日、ドクターネットは今月9日に「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認を取得したことを発表した。

 この胸部X線肺炎検出エンジンはAI技術を活用しており、感染性肺炎における画像診断をサポートすることが可能だ。

 同社は日本における遠隔画像診断支援業界のリーディングカンパニーであると自負している。

 今回薬事承認を得たAIエンジンは、社会的ニーズが高まっている新型コロナウイルス肺炎も対象なっているため、同社は最優先で開発に取り組んできた。

 この開発は韓国のJLKと共同で取り組んでおり、京都府立医科大学や津山中央病院も協力している。

DoctorNet JLK-CRP


早期にスクリーニングに貢献
 2019年末から世界中に感染拡大し、経済的・社会的に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。

 ウイルスが変異を繰り返すことから、継続的な感染対策が不可欠だ。

 このような状況の中、初期診療を行う市中病院やクリニックにおいて、COVID-19感染が疑われる患者を早期にスクリーニングすることが重要だとされている。

 しかし、放射線診断専門医がいない市中病院やクリニックでは、広く普及している単純X線撮影装置で撮影した胸部単純X線画像は適切に読影することが難しく、見落としてしまうことが多いという課題があった。

 そのような課題を解決すべく、同社らは胸部X線肺炎検出エンジンの開発に着手。

 胸部X線画像を自動で解析し、感染性肺炎所見における確信度や着目領域を解析結果として出力する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ドクターネット プレスリリース
https://dr-net.co.jp/news/2021/press_release/1284/


▼会社概要
遠隔画像診断ソリューションを提供する企業。


会社名:株式会社ドクターネット
代表:長谷川 雅子
所在地:東京都港区芝大門2丁目5-5 住友芝大門ビル8階


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