▼ ニュースのポイント
①日本郵便がLINEを活用したデジタル年賀状サービス「スマートねんが」の提供を開始した。
②同サービスにより年賀状をDX化することで、動く年賀状の送付や、ペーパーレス化、利便性向上を実現した。
③同サービスは、200円から何通でも送り放題。
デジタルならではの良さを活かした新しい年賀状
日本郵便は12月8日から、年賀状に関する一連の作業をLINEでDX化するサービス「スマートねんが」の提供を開始した。
同サービスは、デジタル年賀状を相手のLINEに送ることができるというもので、年賀状の購入から作成、送付、受取、保存までのすべてをLINE上で完結できる。
年賀状の作成には、デジタルならではの「動くエフェクト付きテンプレート」や、動画・ボイス・動くスタンプなどの挿入も自由にカスタマイズできるようにし、「手作り感」や「カスタマイズ性」を高めた。LINEでつくってすぐに送ることができるため、元旦に撮影した動画を挿入してを送ることもできる。
200円から何通でも送り放題
同サービスは、年賀状パックを購入すれば、1月1日から2月4日まで、何通でも送り放題。
年賀状パックは、デザインテンプレート5種のトライアルパック(200円・税込み)、テンプレート20種のベーシックパック(300円・税込み)、デザインテンプレート30種のプレミアムパック(500円・税込み)の3種類。差額を支払うことでアップグレードも可能という。
また、作成したデザインによる実物年賀状の印刷・投函依頼も可能。宛先は、LINEで相手に住所を入力してもらうシステムのため、相手の住所がわからなくても送ることができるという。費用は別途必要で、1枚当たり年賀はがき代込み230円(税込み)。
さらに、同サービスを利用して送った年賀状やLINEに届いた年賀状は、年度ごとに整理されて保存され、ペーパーレスと利便性向上を実現した。
(画像はプレスリリースより)
日本郵便プレスリリース
https://www.post.japanpost.jp/▼ 会社概要
日本郵便は、郵便業をはじめ、銀行業、保険業の代理業、物販業などを行っている。
社名:日本郵便株式会社
代表取締役:衣川 和秀
所在地:東京都千代田区大手町二丁目3番1号