▼ ニュースのポイント
①大日本印刷が知育サービス「おとるーぺ」をクラウドファンディングを実施。
②AI搭載の虫めがね「おとるーぺ」が絵本の文字・場面を認識。
③子どもが調べた図鑑などの写真やAIが認識した内容を保存。
本の朗読や解説をする「魔法の虫めがね」
AIやクラウド環境などを活用し新たなビジネスモデルの構築や価値を提供する大日本印刷が、子ども向け知育サービス「おとるーぺ」のクラウドファンディングを実施すると、12月10日に発表している。
同サービスは、AIを搭載した専用の「虫めがね」を本などにかざすと印刷された文字や場面の画像などを認識して音声で伝え、子どもの好奇心を育む。
子どもの興味・関心を分析
「おとるーぺ」は絵本や図鑑の文字や絵・写真・イラストにかざすと、朗読やBGM・名前や鳴き声・効果音などを再生してくれる。利用した履歴はスマートフォンのアプリで確認でき、子どもの興味や関心を広げ学ぶ気持ちを高めることができる。
身近にある絵本が教材に
クラウドファンディングは、より多くのユーザーの意見を効果的に反映するためのテストマーケティングとなり、12月16日から2022年3月15日まで行われる。
(画像はプレスリリースより)
大日本印刷プレスリリース ニュースリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10161846_1587.html▼ 会社概要
大日本印刷は、印刷の基本工程から生み出した技術をベースに応用・発展させ独自の事業を創出。未来を見据えた製品・サービスの開発・提供を行う。
社名: 大日本印刷株式会社
代表取締役:北島 義斉
所在地:東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号