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グローリーが落とし物受付機の実証実験を開始 落とし物管理業務の自動化・効率化へ

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グローリーが落とし物受付機の実証実験を開始 落とし物管理業務の自動化・効率化へ

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▼ ニュースのポイント
①グローリーが落とし物受付機の市場導入に向け実証実験を実施。
②落とし物受付機は、落とし物データを一元管理できる。
③また、ターミナルPCとも連携しているため台長作成が不要で、警察への届出書も自動で作成する。

落とし物受付機で落とし物を効率よく管理
 通過処理機などを手がけるグローリーは11月25日、駅、商業施設、レジャー施設における落とし物管理業務の自動化・効率化を目指した落とし物受付機の実証実験を実施していると発表した。

落とし物


 駅や商業施設などでは落とし物が多いため、届け出された落とし物に対する管理業務が発生する。その管理業務は、落とし物に関する情報の聞き取り、写真撮影、関係書類を警察に移管する作業などと煩雑で、自動化・効率化が求められている。

 そこで同社では、落とし物を効率よく管理できる受付機を開発し、その有用性の確認と運用・操作を検証するため、2021年3月より実証実験を開始している。

 これまでに、大手鉄道会社の駅構内とイトーヨーカドー赤羽店での実証を終了。新たにイオンモールむさし村山での実証を今年度内に予定し、2023年度に市場導入を目指している。

落とし物データを一元管理 担当者の負担を軽減
 実証が行われている落とし物受付機は、落とし物の拾得場所などの情報をタッチパネルで入力することができる。また、受け付けた時点で写真撮影も自動的に行われるため、落とし物データの一元管理が可能。

 入力情報はターミナルPCに送られ台帳となるため、台帳作成が不要で、警察への移管作業も、台帳データから自動で届出書を作成する。このため、担当者の作業負担を軽減することができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

グローリー ニュースリリース
https://www.glory.co.jp/company/news/detail/id=1661


▼ 会社概要
グローリーは、通貨処理機、情報処理機及び通貨端末機器、自動販売機などの開発・製造・販売・メンテナンスなどを行っている。

社名:グローリー株式会社
代表取締役:三和 元純
所在地:兵庫県姫路市下手野1-3-1


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