▼ ニュースのポイント
①博報堂と博報堂DYメディアパートナーズが「3Dアバター試着サービスプロトタイプ」を開発。
②同サービスでは、自身のアバターによる同時複数の試着体験が可能。
③これにより、試着へのハードルが下がるだけでなく、わくわくする試着体験もできる。
リアルを超えたわくわくする買い物体験を
博報堂と博報堂DYメディアパートナーズが11月22日、自身のアバターが瞬時に同時複数試着体験できる3Dアバター試着サービスプロトタイプ「じぶんランウェイ」を開発したと発表した。
両社は同プロトタイプを活用し、2022年初頭に協業パートナーとPOC/POBの提供を予定している。
「じぶんランウェイ」はバーチャル空間を利用した試着サービスで、VRC社の高速3Dアバター生成技術と即時オートフィッティング型バーチャル試着技術を活用している。
試着へのハードルが下がる
同サービスでは、自身の3Dアバターを、専用筐体を使い10秒ほどで生成。その後、スマホアプリで試着したいファッションコーディネートを選択すると、瞬時に自身のスタイルフィッティングを360度、ランウェイ形式で見ることができる。
試着はいくらでも可能。試着したいコーディネートは一度に6つ選ぶことができるため、コーディネートを試着した何人ものアバターの歩く姿や後ろ姿を同時に比較することができる。気に入ったアイテムは、購入へと移行することもできる。
同サービスにより、複数アイテムの試着が容易になり、試着へのハードルが下がる。また、時間を短縮し、商品を客観的な視点で比較検討できるため、より納得感のある購入が可能となる。
さらに、「何人ものじぶんのアバターがランウェイを並んで歩く」という現実ではあり得ないわくわくする試着体験により、利便性を超えた「楽しい」という買い物本来の体験を提供できるとしている。
(画像はプレスリリースより)
博報堂 ニュースリリース
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/94497/▼ 会社概要
博報堂は、従来の広告ビジネスの枠組みを超え、統合マーケティング・ソリューションを提供している。
社名:株式会社博報堂
代表取締役:水島正幸
所在地:東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー
▼ 会社概要
博報堂DYメディアパートナーズは、メディア取引、生活者データマーケティング、スポーツ・エンタテインメント関連事業などを行っている。
社名:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
代表取締役:矢嶋 弘毅
所在地:東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー