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東急リバブルが「マンション価格査定AI」を開発 年間約15,000時間の業務時間を削減

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東急リバブルが「マンション価格査定AI」を開発 年間約15,000時間の業務時間を削減

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▼ ニュースのポイント
①東急リバブルとRistが高精度な「マンション価格査定AI」を開発。
②同AIは査定担当者と同等水準の査定を行い、難易度の高い査定については担当者に判断を求める。
③東急リバブルではこのAIにより、年間約15,000時間の業務時間削減を見込んでいる。

売買仲介の実務で利用可能
 東急リバブルは11月9日、AI開発などを行うRistと、高精度な「マンション価格査定AI」を開発したと発表した。

東急リバブル


 同AIが算出する査定価格は、東急リバブルの査定担当者と同等水準(MER値1.98%)。売買仲介の実務で利用できるため、査定業務の標準化・自動化や業務時間の短縮が可能となり、年間約15,000時間の業務時間削減を見込んでいる。

 これにより、不動産売却検討者には、よりスピーディーな売却サービスを提供することが可能となる。

 同社では、同AIと現行の査定システムとの連携を進め、2022年初頭には首都圏店舗の売買仲介業務に組み込む予定としている。

難易度の高い査定は担当者に判断を求める
 マンション査定価格は、査定担当者の経験、市場動向、実際の近隣取引事例との比較などにより算出される。今回のAIもまた、近隣取引事例から類似性の高いものを選んで査定価格を算出するが、中には比較事例が少なく、査定価格の算出に慎重を要するものがある。

 そこで今回のAIには、新たに開発した自信度算出AI(自己診断機能)を追加した。自信度算出AIは、近隣に類似した取引事例が少なく、AIの査定結果に注意が必要ということを査定担当者に伝えるAI。これにより、難易度の高い査定については、査定担当者が価格の妥当性を検討・判断することができるようになった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東急リバブル ニュースリリース
https://www.livable.co.jp/corp/release/2021/20211109.html


▼ 会社概要
東急リバブルは、不動産仲介業、新築販売受託業、不動産販売業を行っている。

社名:東急リバブル株式会社
代表取締役:太田 陽一
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号


▼ 会社概要
Ristは、Deep Learningを用いた画像・動画解析、機械学習を活用した構造化データ解析などを行っている。

社名:株式会社Rist
代表取締役:藤田 亮
所在地:東京都目黒区目黒2-11-3 Impact HUB Tokyo


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