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藤田医大と川崎重工業がサービスロボットの実証実験 スマートホスピタル発展へ

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藤田医大と川崎重工業がサービスロボットの実証実験 スマートホスピタル発展へ

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▼ ニュースのポイント
①藤田医科大学と川崎重工業がサービスロボット実証実験を開始。
②インフラ・ITシステム連携による高度なスマートホスピタル実現へ。
③医療従事者の負担軽減・社会の課題解決へ。

人とロボットが共存する環境整備の発展へ
 高度なスマートホスピタル構想実現を目指す藤田医科大学と川崎重工業は、10月23日から藤田医科大学病院でサービスロボットの実証実験を開始していると11月2日に発表している。

 同実証実験は、インフラ・ITシステムと連携した高度なスマートホスピタル実現により、従来の業務方法をサービスロボットで代替し、課題の抽出を目的としている。

スマートホスピタル


持続的な質の高い医療の提供
 実証実験は3段階で行われ、フェーズ1となる自律走行機能を有したロボットによる同一フロア内搬送と、人のエレベータ操作補助あり別フロア移動については既に実施されている。

 フェーズ2となる、アーム付きロボットによる別フロア間搬送の検証が2022年1月頃、フェーズ3の多用途アーム付きロボットによる病院内作業と病院側システムとの連携の検証が4月以降行われる。

医療従事者の負担軽減・社会の課題解決
 藤田医科大学は、電子カルテシステムの統合により、AIによる効率的な診療や業務改善、臨床研究のAI化など、同大学病院群全体でのAIホスピタル構想を進めている。

 また、さらなる発展のため川崎重工業と近未来モビリティ事業開発、実証試験に関わる相互協力と自動PCR検査ロボットによる検査事業に関わる業務委託契約を締結している。
 
(画像はプレスリリースより)


外部リンク

藤田医科大学プレスリリース
https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv000000c61n.html


▼ 会社概要
藤田医科大学は、4つの教育病院があり特徴ある医療を展開。リハビリロボットや遺伝子から見る精神疾患の本質など、最先端の研究を行っている。

企業名:藤田医科大学
学長:湯澤 由紀夫
所在地:愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98

▼ 会社概要
川崎重工業は、陸・海・空の幅広い事業分野で培ったものづくりを通じた高い技術・知見と、最先端の技術をベースに多様な価値を提供している。

企業名:川崎重工業株式会社
代表取締役:橋本 康彦
所在地:東京都港区海岸1丁目14-5

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