▼ ニュースのポイント
①国土交通省が11月1日からタクシー相乗りを解禁した。
②これを受けNearMeでは12月から、東京23区内でタクシー相乗りサービス「nearMe.Town」を始動する。
③同サービスは、NearMeのオンデマンド型シャトルサービスの技術を活用したもの。
12月から東京23区内でサービス開始
NearMeは、国土交通省の「タクシー相乗りサービス」制度が11月1日に導入されたことを受け、タクシーの相乗り運行「nearMe.Town」を12月から開始すると発表した。
同社では2019年から、自宅やホテルと空港を独自AIで結び、早く、リーズナブルに移動できるオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を展開。効率的なルーティングを行い、予約数は6万人を突破している。
ユーザーはリーズナブルに、事業者も生産性向上へ
国土交通省は10月29日、「タクシー相乗りサービス」制度を導入し、11月1日から運用可能とすると発表している。
同社ではこれを見据え、相乗りに関する特許「現在地情報に基づく相乗りマッチング機能」と「1-Click相乗り配車」を取得。
さらに、オンデマンド型シャトルサービスの技術を活用したタクシー相乗「nearMe.Town」を12月から東京23区内で本格始動することとした。まずは中央区、千代田区、港区、江東区から始動し、順次エリアを拡大するとしている。
これにより、ユーザーは街中でもリーズナブルな移動が可能となり、タクシー事業者にとっても新たな需要の創出が期待できる。同社では、ユーザーがサービス開始とともに利用できるよう、早めのユーザー登録を推奨している。
(画像はプレスリリースより)
NearMe プレスリリース
https://prtimes.jp/000000062.000031733.html▼ 会社概要
NearMeは、独自AIによる空港送迎のスマートシャトルや、誰が乗車したかを追跡できる通勤シャトルの運営などを行っている。
社名:株式会社NearMe
代表取締役:髙原幸一郎
所在地:東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町