▼ ニュースのポイント
① 「マルチAIソフトウェア」とAIアプリケーション3種の販売を開始
② AIプロセッサー搭載ネットワークカメラのAIアプリケーションで各種データを集約
③ AIアプリケーション3種は、「マルチAIソフトウェア」に接続が可能
統計データとしてマーケティング分析への活用が可能
パナソニックi-PROアイプロセンシングソリューションズが、「マルチAIソフトウェア」とAIアプリケーション3種の販売を開始すると、10月25日に発表した。
「マルチAIソフトウェア」では、AIプロセッサー搭載ネットワークカメラのAIアプリケーションで各種データを抽出・集約し、それを一括管理が可能。ブラウザから集約データをグラフなどで表示ができ、統計データをマーケティング分析への活用や、業務の効率化につなげられる。
「AI顔検知」などを含めた3種のアプリケーションも
AIアプリケーション3種には、「AI顔検知」や「AI人物属性識別」、「AI車両属性識別」があり、「マルチAIソフトウェア」に接続が可能。
「AI顔検知」ではこれまで難しかった建物の軒下など、半屋外環境やマスク着用者の顔を認識・検知ができる。「AI人物属性識別」では、年齢・性別・トップスの種類・ボトムスの種類など、11属性46項目を識別し、「マルチAIソフトウェア」と連携することで人物属性情報を基に人物の検知や検索も可能となる。
「AI車両属性識別」では車型や車色などの2属性17項目に識別。こちらも「マルチAIソフトウェア」との連携で、属性情報を基にした車両の検知・検索ができる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニックi-PROセンシングソリューションズ プレスリリース
https://news.panasonic.com/▼ 会社概要
パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。
社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
代表取締役 社長執行役員 CEO:楠見 雄規
本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地