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ファミリーマート経済産業省店がAIロボットを導入 バックヤードの飲料補充業務を自動化

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ファミリーマート経済産業省店がAIロボットを導入 バックヤードの飲料補充業務を自動化

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▼ ニュースのポイント
①ファミリーマート経済産業省店がAIロボットを導入した。
②同ロボットはバックヤードでの飲料補充業務を24時間行う。
③また同ロボットは、過去の販売実績から売れ筋に合わせたタイミングで陳列を行う。

従業員への負荷が大きい作業をAIロボットで自動化
 ファミリーマートは11月2日、ファミリーマート経済産業省店にTelexistence社のAI搭載新型ロボットを導入し、飲料補充業務を自動化したと発表した。

 ロボット導入は、同社が参画する経済産業省の「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」の一環で、ロボットによる店舗の省人化や新しい店舗オペレーションの構築を目指しているという。

ファミリーマート


ロボットが売れ筋に合わせて陳列
 店舗での飲料補充業務は1日約1,000本行われ、重く、工数も多いため店舗従業員への負荷が大きい。今回導入されたロボットは、この業務をバックヤードの狭いスペースで24時間行う。

 今回のロボットは、Telexistence社の独自AIシステム「Gordon」を搭載した新型ロボット「TX SCARA」で、狭いスペースでも稼働できる水平多関節型となっている。

 通常はAIシステムGordonがロボットを自動制御するが、陳列に失敗したときは遠隔操作モードとなり、人がインターネットで遠隔からロボットを制御することで迅速に復旧するという。

 また、店舗では時間帯や季節によって商品の売れ筋が変動するが、Gordonが過去の販売実績データを学習することで、売れ筋に合わせた最適なタイミングで陳列を行う。

 これにより、店舗従業員は売り場を離れずに、より付加価値の高い接客業務などを行うことができるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ファミリーマート ニュースリリース
https://www.family.co.jp/


▼ 会社概要
ファミリーマートはフランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業を行っている。店舗数は国内外で約25,000店。

社名:株式会社ファミリーマート
代表取締役:細見 研介
所在地:東京都港区芝浦三丁目1番21号

▼ 会社概要
Telexistenceは、遠隔操作・人工知能ロボットの開発と、これらを活用した事業を展開している。

社名:Telexistence株式会社
代表取締役:富岡仁
所在地:東京都中央区晴海4-7-4


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