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ウェルヴィルが東京大学の研究グループと共同研究をスタート 会話内容を医学的データに変換し情報システムと連携

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ウェルヴィルが東京大学の研究グループと共同研究をスタート 会話内容を医学的データに変換し情報システムと連携

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▼ニュースのポイント
①ウェルヴィルは東京大学の大江和彦教授と共に「AI対話型自動問診による構造化データ収集に関する研究」をスタート。
②今回の共同研究ではLIFE TALK ENGINEを活用し、AIアバターの音声やチャットが対象者と会話することで、体調変化やストレス状態などに関する情報を集積し記録することを目的にしている。
③集積したデータは、臨床医学連結知識データベース「LiLak」と連携して情報を正規化する。

共同研究をスタート
 10月29日、ウェルヴィルは東京大学の大江和彦教授と共に「AI対話型自動問診による構造化データ収集に関する研究」をスタートしたことを発表した。

 近年、日本では少子高齢化が進行しており、独居高齢者や離れて暮らす高齢家族の健康管理や見守りが、早急に解決しなければならない課題として注目を集めている。

 また、生活習慣病患者や認知症患者は症状が悪化してから病院へ行く傾向があり、日頃からの予防や早期受診の重要性が叫ばれている。

 このような課題を解決すべく、ウェルヴィルは東京大学の大江和彦教授の研究グループと共に研究を始めることになった。

AI対話型自動問診


さまざまな情報システムと連携したい
 ウェルヴィルはAI対話エンジン「LIFE TALK ENGINE」を開発している。

 LIFE TALK ENGINEは業務的な質問や指示はもちろん、曖昧な日本語表現でも前後の文脈から意味を推測し、自然に応答することが可能だ。

 今回の共同研究ではLIFE TALK ENGINEを活用し、AIアバターの音声やチャットが対象者と会話することで、体調変化やストレス状態などに関する情報を集積し記録することを目的にしている。

 記録したデータは医療機関や介護施設などのデータと連携することも想定。

 LIFE TALK ENGINEによって集積したデータを、臨床医学連結知識データベース「LiLak」と連携して情報を正規化し、自然な会話内容を医学的な形式データに変換して、さまざまな情報システムと連携したいと考えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ウェルヴィル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
AIアバターレジやLaaS構築プロジェクトの開発に関わる企業。

さまざまなプロジェクトを通じて、一人ひとりに寄り添い豊かな生活を実現するためのテクノロジーを開発している。


会社名:ウェルヴィル株式会社
CEO:松田 智子
所在地:東京都文京区本郷7丁目3-1 東京大学分子ライフイノベーション棟 504号室


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