▼ ニュースのポイント
① SDKI Inc.が視覚化と3Dレンダリングソフトウェア市場のレポートを発刊
② 2022年から2030年の予測期間中に成長率23.1%に
③ アジア太平洋地域では可処分所得の増加などで、有利な成長機会も
2030年までに1,555.1億米ドルに達すると予想
SDKI Inc.が、「グローバルな視覚化と3Dレンダリングソフトウェア市場 - 予測2030年」という新調査レポートを、10月11日に発刊した。
同レポートにおいて、視覚化と3Dレンダリングソフトウェア市場は、仮想モデリングと建物設計の需要の増加や、スマートシティ建築計画の需要の急増などによって成長が後押しされると考えられた。
これらの背景から、同市場は2022年の22.4億米ドルから、2030年までに96.0億米ドルに達し、予測期間中に成長率23.1%になることが予測された。
しかし一方で、ITインフラストラクチャの欠如によって、予測期間中に同市場の成長スピードが鈍化することも指摘されている。
アジア太平洋地域では最大の成長率になる予想も
同市場のセグメントはタイプ別(プラグインとスタンドアロン)、展開モデル別(オンプレミスとクラウド)、アプリケーション別(アーキテクチャ・視覚化、研究・トレーニング、ゲーム、マーケティング・広告など)、エンドユーザー別(建設・不動産、エネルギー・ユーティリティ、メディア・エンターテインメント、教育、ヘルスケア・ライフサイエンス、そのほか)、そして地域別に分類され、さまざまな要因に基づきサブセグメントとしてさらに細かく分類される。
地域別におけるアジア太平洋地域では可処分所得の増加や、3Dレンダリングサービスの需要増加などが要因となり、視覚化と3Dレンダリングソフトウェア市場に有利な成長機会が生まれ、予測期間中に最大の市場成長率になることも予測された。
(画像はプレスリリースより)
SDKI Inc. Global Visualization and 3D Rendering Software Market
https://www.sdki.jp/SDKI Inc.のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001285.000072515.html▼ 会社概要
SDKI Inc.は、プレミアムマルチクライアント調査データベースプロバイダーであり、ITやテレコム、産業用オートメーションや機器、エネルギーや電力など、さまざまな業界のビジネスプロフェッショナルに市場調査レポートを提供している。
社名:SDKI Inc.
代表者名:Furukawa Isao
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町26-1 渋谷セルリアンタワー 15F