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芝浦工業大学がデジタル学修歴証明書発行を開始 学生・卒業生のグローバルな活動を推進

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芝浦工業大学がデジタル学修歴証明書発行を開始 学生・卒業生のグローバルな活動を推進

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▼ ニュースのポイント
①芝浦工業大学で、日本では先駆的な一歩となるデジタル学修歴証明書の発行が開始された。
②今回のデジタル化は、国際教育研究コンソーシアムと国際的教育関連IT企業・Digitary社の協力によるもの。
③デジタル化により、学生らの就転職における利便性が向上し、大学の事務コストも削減できる。

学生の利便性向上、事務コストも削減
 日本の高等教育機関における証明書類のデジタル化に取り組む国際教育研究コンソーシアム(RECSIE)は10月21日、芝浦工業大学が同日からデジタル証明書の発行を開始したと発表した。

デジタル証明書


 証明書のデジタル化で、同大学の学生や卒業生はオンラインで世界中どこからでも学修歴証明書にアクセスすることができ、採用企業などに共有することができる。これにより、学生らの就転職における利便性が向上するだけでなく、大学にとっても事務コストの削減となる。

大学の証明書のデジタル化に後れをとる日本
 世界では1970年代から高等教育機関の証明書のデジタル化が始まり、今日では世界40カ国以上の高等教育機関で広くデジタル証明書が普及している。

 一方、日本の大学では証明書のデジタル化がほとんど進んでいない。そこでRECSIEは昨年から、国際的教育関連IT企業・Digitary社と共同で芝浦工業大学の学修歴証明書デジタル化プロジェクトに取り組み、今回のデジタル証明書発行にこぎ着けた。

 今回のデジタル化プロジェクトの基盤となっているのは、世界の高等教育機関のナショナル・ネットワークで広く採用されているDigitary社のDigitary COREプラットフォーム。これを利用することで、学生や卒業生のグローバルな活動を推進することができる。

 また、近年進む生涯学習においても、学修歴のデジタル化により、時間的・地理的に分散化した生涯学習の学修歴を効率的に処理・利用することが可能となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

RECSIEプレスリリース
https://prtimes.jp/000000002.000064640.html


▼ 法人概要
RECSIEは、大学の枠を超えた研究課題の取り組みを推進する非営利団体。2020年から日本の高等教育機関における証明書類のデジタル化に取り組んでいる。

法人名:一般社団法人 国際教育研究コンソーシアム
代表理事:堀江里子
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-15 ストークメージュ203 一般社団法人 外国人留学生高等教育協会 内

▼ 会社概要
Digitaryは、国際的な教育関連IT企業。学術的資格を証明、共有、検証するためのオンラインプラットフォームDigitary COREを運営している。

社名:Digitary
代表取締役:アンディ・ダウリング
所在地:アイルランド、ダブリン


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