▼ニュースのポイント
①パナソニックは自社が提供するロボット掃除機「RULO」のソフトウェア「RULO AI」を、今月下旬にアップデートする。
②RULOはレーザーSLAMを搭載しているロボット掃除機で、壁際や部屋の隅、家具の際まで掃除することができる。
③今回のアップデートにより、「在宅掃除モード」と「音声プッシュ通知」の機能が追加される。
今月下旬にアップデート実行
10月5日、パナソニックは自社が提供するロボット掃除機「RULO」のソフトウェア「RULO AI」を、今月下旬にアップデートすることを発表した。
今回のアップデートにより、「在宅掃除モード」と「音声プッシュ通知」の機能が追加される。
アップデートの対象機種はMC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600の3機種であり、Wi-Fi接続しなくてはならない。
ロボット掃除機「RULO」
RULOはレーザーSLAMを搭載しているロボット掃除機で、壁際や部屋の隅、家具の際まで掃除することができる。
間取りを正確に素早く把握し、これまで見逃していたところも掃除してくれるロボット掃除機だ。
スマートフォンアプリ「RULOナビ」を使えば、外出先でもRULOを操作することが可能。
待望の新機能
今回追加される在宅掃除モードは、掃除エリアにおいて人の有無を判断する。人がいる場合、人の邪魔にならない動きをするため、在宅ワーク中でも快適にRULOを使うことができる。
レーザーで人がいる場所を検知し、人の足元半径約50 cm以内には近寄らない。人がいないエリアを先に掃除し、最後に未掃除エリアに戻って、その場所をきれいにするのである。
もうひとつ追加される音声プッシュ通知機能は、IoT対応家電と連携して使う。調理や洗濯の終了、室内温度の上昇などを音声で知らせてくれる機能だ。
薬の時間やゴミの日などの登録もできるため、ついうっかり忘れがちな情報も音声で教えてくれる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/topics/204409.html▼会社概要
総合エレクトロニクスメーカーとして業界をけん引するパナソニックグループは、事業分野ごとにグループ企業を設置し、国内外を問わず緊密な連携をとっており、生産や販売、サービス活動を展開している。
会社名:パナソニック株式会社
代表:楠見 雄規
所在地:大阪府門真市大字門真1006番地