▼ ニュースのポイント
① スピーカを搭載した家電が音声で知らせる「音声プッシュ通知」サービスを開始
② クラウドを介して各IoT対応家電を互いに連携
③ 天気予報や配送予定(2022年春開始予定)の通知も展開
クラウドを介して各IoT対応家電を互いに連携させ実現
パナソニックが10月から、スピーカを搭載した家電が音声で知らせる「音声プッシュ通知」サービスを開始すると、9月21日に発表した。
パナソニックが4月に行った調査によって、家事に対するストレスや負担感が増していることが分かった。しかし一方で、アプリでの遠隔操作や購入後の機能追加など、家電のIoT化が進んでいることで、使い勝手が向上している。
同サービスでは、クラウドを介して各IoT対応家電を互いに連携させ、IoT対応家電の動作状況や暮らしに役立つ情報を音声で伝えていき、家事や暮らしにおける利便性を向上させていく。
IoT家電のインターネット接続が必要、利用は無料
「音声プッシュ通知」サービスの利用には「CLUB Panasonic ID」が必要。ほかの企業とのサービスとも連携することで、天気予報や配送予定(2022年春開始予定)の通知も展開。「ゴミの日」や「薬の時間」などの登録もできるため、忘れていることも音声によって思い出すことができる。
同サービスは対応IoT家電をインターネットに接続するのみで、無料で利用が可能。通信費は利用者の負担となる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/▼ 会社概要
パナソニックは主に白物家電分野に加え、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野で事業を展開し、成長戦略を進め、顧客の価値につながる研究開発に取り組んでいる。
社名:パナソニック株式会社(英語名:Panasonic Corporation)
代表取締役 社長執行役員 CEO:楠見 雄規
本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地