▼ニュースのポイント
①TACTがエネルギア・コミュニケーションズと連携し、中国電力へ「AIコンシェルジュ」を導入した。
②AIコンシェルジュの導入により、従来のコールセンターシステムと連携することで、効率的で効果的な自動応答ソリューションを構築することができた。
③音声認識で契約番号や契約名義を聞き取ることによって、本人確認から受け付け結果までの流れを自動化し、業務継続対策を強化することにもつながった。
中国電力へ「AIコンシェルジュ」を導入
9月28日、USEN-NEXT HOLDINGS は自社のグループ企業であるTACTがエネルギア・コミュニケーションズと連携し、中国電力へ「AIコンシェルジュ」を導入することを発表した。
AIコンシェルジュの導入により、従来のコールセンターシステムと連携することで、効率的で効果的な自動応答ソリューションを構築することができた。
つながりやすいコールセンターへ
中国電力のコールセンターではさまざまな問い合わせや手続きに対応している。
そのため、ピーク時間帯や繁忙期でもコールセンターが安定して稼働できることが1つ目の課題であった。
2つ目の課題は、コールセンターのオペレーターが出勤できない時における、業務の継続や応答率の向上だ。
この2つの課題を解決すべく、昨年10月からAIコンシェルジュを活用した自動応答の実証実験を始めており、今年になって本格的に導入することが決定したのである。
中国電力のコールセンターにおいてAIコンシェルジュの導入後は、AIの自動応答があるため、オペレーターが対応する件数が減少し、ピーク時間帯や繁忙期でもユーザーからの電話がつながりやすくなった。
また、音声認識で契約番号や契約名義を聞き取ることによって、本人確認から受け付け結果までの流れを自動化し、業務継続対策を強化することにもつながった。
(画像はプレスリリースより)
USEN-NEXT HOLDINGS プレスリリース
https://usen-next.co.jp/▼会社概要
店舗サービス事業や業務用システム事業、通信事業、コンテンツ配信事業、エネルギー事業などを手掛けるグループ企業。
会社名:株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
代表取締役社長CEO:宇野 康秀
所在地:東京都品川区上大崎3丁目1番1号 目黒セントラルスクエア