▼ ニュースのポイント
①アドバンスト・メディアが建設・不動産業界向けスマート内覧会アプリを発売。
②同アプリには、AI音声認識とデジタル記録機能が搭載されている。
③これにより、内覧における指摘事項を音声で登録することができ、内覧内容をデジタル記録してクラウドで一元管理することができる。
内覧業務時間を削減
音声認識技術AmiVoiceのアドバンスト・メディアは10月4日から、建設・不動産業界向けに、AI音声認識とデジタル記録機能を搭載したスマート内覧会アプリの発売を開始した。
同アプリは、建築物件引き渡し時における設備案内や内覧チェックをiPad上で行うことができる業界初のアプリで、内覧業務にかかる時間を削減することができる。
アプリ画面は、建築用語やIT用語に不慣れな人もスムーズに操作できるように設計され、アテンダーだけでなく、購入者自身によるセルフ内覧会にも利用可能だ。
指摘事項は音声認識で簡単登録
内覧時に確認が必要な箇所はアプリ上で一覧表示されるため、チェックの抜け漏れを防ぐことができる。また、購入者からの指摘事項などはAI音声認識で登録することができるため、入力の簡易化・効率化やペーパーレス化も実現する。
内覧中のやり取りは、デジタル記録で見える化されクラウド上で一元管理されるため、内覧会に関わるデータをどこでも確認することができる。これにより、事務所間の情報共有や手直し業者への連携効率化も可能となる。
同アプリは、基本利用料3,278円、1ライセンス6,600円で、必要な月に必要なライセンス数だけで利用できるという。
(画像はプレスリリースより)
アドバンスト・メディア ニュースリリース
https://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/21109▼ 会社概要
アドバンスト・メディアは、音声認識技術AmiVoiceを組み込んだ音声認識ソリューションの企画・開発などを行っている。
社名:株式会社アドバンスト・メディア
代表取締役:鈴木 清幸
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 42階