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アドダイスがPMDAと全般相談を実施 医療用人工知能「トリアージAI」の医療機器承認を目指す

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アドダイスがPMDAと全般相談を実施 医療用人工知能「トリアージAI」の医療機器承認を目指す

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▼ニュースのポイント
①アドダイスは「トリアージAI」が医療機器承認されることを実現すべく、今月8日に医薬品医療機器総合機構と全般相談を行った。
②トリアージAIは大学や医療機関、研究機関と同社が協働で推進する「COVID-19-ResQプロジェクト」から生まれたAI。
③来年3月の医療機器承認を目指し、この秋から大学や医療機関などの協力の下、臨床実験を始める見通しだ。

医療機器としての承認を目指す
 9月17日、アドダイスは自社が開発した医療用人工知能「トリアージAI」が、アダプティブAIとして医療機器承認されることを実現すべく、今月8日に医薬品医療機器総合機構と全般相談を行ったことを公開した。

 国は特定の病気の予防から診断、治療を担うソフトやアプリを「プログラム医療機器」として規制している。

 この規制は健康被害を防ぐためであり、医療機器として承認されるためには、医薬品医療機器総合機構へ研究計画や安全で有効であるというデータを提出しなくてはならない。

 トリアージAIは来年のリリースを目指しているがプログラム医療機器として認識される可能性があったため、全般相談を行い、医療機器としての承認を目指すのである。

トリアージAI


臨床実験をスタートする見通し
 トリアージAIは大学や医療機関、研究機関と同社が協働で推進する「COVID-19-ResQプロジェクト」から生まれたAIだ。

 IoT機器で測定した皮膚温や血中酸素濃度、基礎疾患やECMOなどの医療機器使用履歴、医師による診療データなどを総括的に解析し、新型コロナウイルス感染症の重症度や重症化リスクを数値化して示す。

 この数値を活用することで、医師が経験や地域差に惑わされることなく判断することが可能になり、客観的に素早く患者の振り分けを行うことができるのである。

 同AIの活用は医療のキャパシティを底上げすることにつながるため、医療崩壊を防ぐことにもつながる。

 来年3月の医療機器承認を目指し、この秋から大学や医療機関などの協力の下、臨床実験を始める見通しだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アドダイス プレスリリース
https://ad-dice.com/news/210917_press/


▼会社概要
人工知能を活用した業務管理サービスの提供や導入支援コンサルティングを手掛ける企業。

会社名:株式会社アドダイス
代表:伊東 大輔
所在地:東京都台東区上野5-4-2 IT秋葉原ビル1階



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