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Yellstonが声帯摘出者向けにAI音声合成プラットフォームを無料提供 文字入力で実際に会話しているように! 

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Yellstonが声帯摘出者向けにAI音声合成プラットフォームを無料提供 文字入力で実際に会話しているように! 

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▼ ニュースのポイント
①Yellstonが声帯摘出者向けにAI音声合成プラットフォーム「CoeFont CLOUD」の無料提供を開始した。
②CoeFont CLOUDは、スマホやPCからの文字入力でAI音声を作成できる。
③自身の声を失う可能性のある人は、CoeFont CLOUDで自身の声を収録しておくことで、自身の声で音声合成ができる。

AI音声で声帯摘出者の絶望が希望に
 若干20歳の社長が率いる東工大ベンチャーのYellstonは9月9日、AI音声合成プラットフォーム「CoeFont CLOUD」を声帯摘出者向けに無料提供すると発表した。

CoeFont CLOUD


 喉のがんで声帯を摘出し自身の声を失った声帯摘出者は現在、2万~3万人程度いると言われている。

 一方、今回無料提供が開始されたCoeFont CLOUDは、声をフォントのように扱うことができるAI音声合成プラットフォームで、声の収録により、自然な発声のAI音声合成を作成することができる。

声の収録で自身の声での会話体験が可能に
 このCoeFont CLOUDの機能を利用することで、声帯摘出者もスマホやPCからの文字入力で音声合成を利用することが可能となる。

 声帯摘出手術などで自身の声を失う可能性のある人は、CoeFont CLOUDで自身の声を事前に収録しておくことで、声を失った後も自身の声で音声を作成できる。

 実はCoeFont CLOUDは声帯摘出者向けに開発されたものではないが、実際に声帯摘出者の会話で利用されているという事実を社長が知り、今回の無料提供となった。

 声帯摘出者は、外部リンクの「CoeFont CLOUD 声帯摘出者向けプラン申請フォーム」から利用を申し込むことができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Yellstonプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000078329.html

CoeFont CLOUD 声帯摘出者向けプラン申請フォーム
https://docs.google.com/


▼ 会社概要
Yellstonは、2020年に設立された東工大ベンチャーで、AIを利用したサービスの開発と提供を行っている。社長は、東京工業大学情報工学系に在学する若干20歳の早川尚吾さん。2021年に提供が開始された音声合成サービス「CoeFont STUDIO」は、わずか2日で累計ユーザー数6万人突破を記録した。

社名:株式会社Yellston
代表取締役:早川 尚吾
所在地:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル36階


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