▼ ニュースのポイント
① 配送先が異なる荷物と輸送トラックをマッチングし、省人化・業務効率化へ
② 統一されていないデータの結合処理なども独自のDWHで解決
③ 労働力不足の解消や人件費削減に寄与
配送先が異なる荷物と輸送トラックをマッチング
TRUST SMITHグループ傘下のSMITH&LOGISTICSが、自動配車システムの提供を開始したと、8月15日に発表している。
同システムでは、物流における配送先が異なる荷物と輸送トラックをマッチングし、幹線・支線・巡回における配車業務を省人化・業務効率化していく。そのため、ユースケースによっては業務量を通常の20分の1にまで削減することが可能となる。
労働力不足の解消と人件費削減に寄与
近年、ネットショッピングの需要が高まっており、小口配送が増加傾向にあるが、高齢化に伴うトラックドライバーの減少により、物流現場においては配送計画の効率化が求められている。
同システムでは各マスタや統一されていないデータの結合処理も独自のDWHで解決できるほか、人間では難しい最適化計算の自動化などが可能で、労働力不足の解消と人件費削減に寄与していく。
(画像はプレスリリースより)
SMITH&LOGISTICS
https://www.smithlogistics.jp/SMITH&LOGISTICSのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000066955.html▼ 会社概要
SMITH&LOGISTICSは、TRUST SMITHグループ傘下の企業。運送業界企業の倉庫の完全自動化を支援している。
社名:SMITH&LOGISTICS株式会社
代表取締役:大澤 琢真
所在地:東京都文京区本郷4丁目1-1 菊花ビル7F