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日本テクトシステムズが「MENKYO-PS」を富山県警察本部へ納入 9月1日から運用がスタート

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日本テクトシステムズが「MENKYO-PS」を富山県警察本部へ納入 9月1日から運用がスタート

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▼ニュースのポイント
①日本テクトシステムズは自社が開発した「MENKYO-PS」を富山県警察本部へ納入し、9月1日から運用を開始する。
②MENKYO-PSは高齢者運転免許更新時などに実施する認知機能検査をタブレット端末で行うことが可能なシステム。
③このシステムを活用することで、受験者一人ひとりが自分のペースで回答することができ、各々の聴覚能力に合った音量で検査を受けることが可能になる。

富山県警察本部へ「MENKYO-PS」の納入完了
 9月25日、日本テクトシステムズは自社が開発した「MENKYO-PS」を富山県警察本部へ納入したことを報告した。

 同システムは高齢者運転免許更新時などに実施する認知機能検査をタブレット端末で行うことが可能なシステムであり、富山県警察本部では9月1日から運用が始まる。

MENKYO-PS


認知機能検査の待機時間問題解決にも貢献
 75歳以上の高齢運転者は、一定の違反時や免許更新時には認知機能検査を受けることが義務付けられている。

 この検査は自動車教習所や運転免許センターで受けることができるのだが、待ち時間が長く、新型コロナウイルス感染症対策など多くの課題が生じていた。

 そのような課題を解決すべく誕生したのが、MENKYO-PSだ。

 同システムは、タブレット端末上に設問を表示し、受験者がタッチパネル上に自筆で回答する。ヘッドフォンから音声検査ガイドを自動出力する機能も備えている。

 このシステムを活用することで、受験者一人ひとりが自分のペースで回答することができ、各々の聴覚能力に合った音量で検査を受けることが可能に。

 検査員が実声で進行ガイドを行う必要がないことも大きなメリットと言えるだろう。

 また、自動採点機能や採点補助機能も実装されているため、迅速に採点することが可能で、結果報告書の作成時間を大幅に短縮することができる。

 検査結果を受験者へ速やかに伝えることができることから、認知機能検査の待機時間問題解決にも貢献できるのではないかと期待が寄せられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本テクトシステムズ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp


▼会社概要
AIやITを活用した医療機器開発によって、高齢者医療や認知症医療の発展に貢献している企業。

認知機能見守りAI「ON SEI」や認知機能検査アプリ「MENKYO」、神経心理検査領域診療支援システム「SHINRI-ADAS」などを提供している。


会社名:日本テクトシステムズ株式会社
代表取締役社長:増岡 厳
所在地:東京都港区芝大門1-10-18 PMO芝大門 8階



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