▼ ニュースのポイント
①三重県が全国初のDXワンストップ相談窓口「みえDXセンター」をスタートした。
②同センターは、18名のDXアドバイザーズ(専門家)、11社のDXパートナーズ(企業)と連携。
③相談に合わせてアドバイザーやパートナーを選定して相談に応じる。
DXを牽引する専門家や企業がアドバイス
三重県は9月1日、県民や県内事業者、行政機関のDXを強力に推進しようと、全国初のDXワンストップ相談窓口「みえDXセンター」をスタートした。
同センターでは、「DX推進の専門人材を確保したい」や「どのようなソリューションがあるのか知りたい」などのような相談に対し、専門家や企業がアドバイスなどを行う。
相談に合わせてアドバイザーやパートナーを選定
三重県は2021年4月にデジタル社会推進局を設置し、三重県としてのデジタル社会形成に向けた「あったかいDX」を進めている。
今回の「みえDXセンター」では、県内外のDXを牽引する専門家(みえDXアドバイザーズ)や企業(みえDXパートナーズ)と連携し、相談内容に合わせてセンターがマッチングして相談に応じる。
みえDXアドバイザーズは企業や組織の代表などを務める18名で、うち5名は総務省の地域情報化アドバイザーでもある。
一方のみえDXパートナーズは11社で、アマゾン ウェブ サービス ジャパンや、NTTドコモ、グーグル、KDDI、ソフトバンクなどの企業が名を連ねている。
また三重県では、同県のDX推進に係る取り組みの方向性などについて、最高デジタル責任者などに意見や助言をするための有識者「みえDXボード」(4名)も設置する。
(画像はプレスリリースより)
三重県プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000075701.html