▼ ニュースのポイント
①網屋が新バージョン「ALog V8.3.0」をリリース。
②ダッシュボード・検索ボックスをリニューアル。
③ALog EVA AIマッピング機能・ワードクラウド機能搭載。
AIがログフォーマットを自動解読
データセキュリティ・ネットワークセキュリティ事業を展開する網屋は8月12日、ALogの新バージョンとなるV8.3.0のリリースを発表した。AI機能が強化された新バージョンは、リスクスコアリング機能の精度がさらに向上している。
クラウドストレージの異常アクセスを検知
ALogは、 ITシステムを包括的に記録管理するログデータマネジメントソリューション。V8.3.0ではダッシュボードのデザインをフルリニューアルし、インタラクティブな操作性を目指す。
パネルを自由にカスタマイズでき、グラフやアラート情報もわかりやすいデザインとなった。また、ひとつの検索ボックスであらゆる検索が可能となり、該当ワードはハイライト表示される。
さらに、AIがログ取り込み用のフォーマットを自動生成するALog EVA AIマッピング機能、アクセスするパス情報から抽出されたキーワードを画像化して表示するワードクラウド機能を搭載。リスクスコアリング機能の精度向上により、AIがインシデントの予兆を捉え知らせてくれる。
(画像はプレスリリースより)
網屋 プレスリリース
https://www.amiya.co.jp/press/detail/20210812_000971.html▼ 会社概要
網屋は、ファイルデータ漏洩などの内部不正防止や、ネットワークにおける外部攻撃の防御を目的としたセキュリティ事業を展開。データセキュリティでは「ALog」、ネットワークセキュリティでは「Network All Cloud」といったサービスを提供している。
社名:株式会社網屋
代表取締役:石田晃太
所在地:東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町 11F