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パナソニックと有楽町マルイが共同で実証実験を実施 自律移動ロボットを活用した案内サービスを提供

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パナソニックと有楽町マルイが共同で実証実験を実施 自律移動ロボットを活用した案内サービスを提供

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▼ニュースのポイント
①パナソニックと有楽町マルイが共同で、8月24日から9月5日まで実証実験を実施。
②有楽町マルイ1階のエントランスでパナソニックの「HOSPI Signage」が巡回し、宣伝や案内サービスを提供する。
③ロボットが案内することで、人同士の接触頻度を減らすことができるメリットがある。

自律移動ロボットを活用した実証実験
 8月17日、パナソニックと有楽町マルイは共同で、8月24日から9月5日までの期間、自律移動ロボットを活用した案内サービスの実証実験を行うことを発表した。

 この実証実験に使われるのはパナソニックが開発した「HOSPI Signage」だ。

 HOSPI Signageはパネルを最大3面搭載することが可能で、巡回機能があることから搬送効率が向上した自律移動ロボット。後方センサー搭載で走行安定性にも自信がある。

 パナソニックと有楽町マルイは、2019年からユニバーサルデザインに対応している店舗を目指し、共創の取り組みを行っている。

 この取り組みの中で利用者にアンケートを採ったところ、エレベーターの場所やトイレの場所がわかりにくいという意見が多かった。

 そこで今回の実証実験で、HOSPI Signageによる案内サービスを行うことになったのである。

HOSPI Signage


エレベーターホールへ先導して案内することも可能
 この実験中、有楽町マルイ1階のエントランスをHOSPI Signageが巡回しながら、店舗内の施設やイベント情報を利用者に宣伝する。

 利用者が顔部分のパネルを操作すると、エレベーターの場所やトイレの場所を紹介し、要望があればHOSPI Signageが1階のエレベーターホールへ先導して案内することも可能だ。

 ロボットが案内することで、人同士の接触頻度を減らすことができるのも大きなメリットであると考えられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/topics/204344.html


▼ニュースのポイント
住宅事業や家電事業、車載事業などを手掛ける企業。

BtoB事業も手掛けており、ディープラーニングを活用した顔認証システムや、ファクトリーソリューション事業など幅広く展開している。


会社名:パナソニック株式会社
代表取締役:楠見 雄規
本社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地


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