▼ ニュースのポイント
① 地銀4行と業務提携、「地域金融機関FAQプラットフォーム」を拡張
② PKSHAの自然言語処理(NLP)アルゴリズムによってFAQデータを解析
③ 複数行のFAQアセットとしてAI-SaaSを通じて提供
NLPアルゴリズムによるFAQデータ作成を実施
PKSHA Technologyのグループ傘下PKSHA Workplace(PKSHA)が、十六銀行や三十三銀行、肥後銀行、名古屋銀行の4行と業務提携を行い、「地域金融機関FAQプラットフォーム」を拡張すると8月10日に発表した。
「地域金融機関FAQプラットフォーム」では、各地方銀行の協力を得てFAQデータを収集し、PKSHAの自然言語処理(NLP)アルゴリズムによって解析を行い、共通化・汎用化。それを複数行のFAQアセットとしてAI-SaaSを通じて提供していく。
FAQの数が30,000件以上に、利便性が向上
5月の京都銀行に続き、上記4行がFAQアセット提供行として加わることで、AI SaaS上で展開されるFAQの数が30,000件以上となり、より正確で広範囲な回答が可能となった。
これにより、既存ユーザーの利便性が向上し、今後チャットボットを導入する銀行の負荷軽減にもつながる。また、共通システム利用の銀行がFAQを作成する必要がなくなるといったメリットもある。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20220810/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F