▼ ニュースのポイント
① 次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」をローソンの社有車に導入
② アルコールチェッカーとのデータ連携機能を実装する予定
③ 交通事故につながる危険シーンを自動検知、危険運転因子を映像として可視化
次世代AIドラレコサービスをローソンの社有車に導入
Mobility Technologies(MoT)が、次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」をローソンの社有車に導入したと、8月1日に発表している。
「DRIVE CHART」はタクシーや走行距離の長いトラックなど、プロの現場で多く採用されている次世代AIドラレコサービスで、2022年7月時点で契約車両数は約4万台にも上っている。
ローソンが今回、交通安全対策を強化するため同サービスを採用するに至った。
アルコールチェッカーとのデータ連携機能を実装へ
白ナンバー事業者においては今後、アルコールチェッカーを用いた酒気帯び確認が義務化されることもあり、MoTは同サービスにアルコールチェッカーとのデータ連携機能を実装する予定。
CSV/手入力による同連携機能は実装済みで、自動連携機能は現在開発中となっている。
「DRIVE CHART」は、ドライブレコーダー・ベースの専用車載機器からの各種データで、急減速・加速や速度超過、脇見などといった交通事故につながる危険シーンを自動的に検知することで、危険運転因子を映像として可視化が可能。そのため、これまで見過ごされていた脇見運転や車間距離不足など、ドライバー自身が認識できていない危険運転に気づくこともできる。
(画像はプレスリリースより)
Mobility Technologies プレスリリース
https://mo-t.com/news/pr/2022/08/01/Mobility Technologiesのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000030664.html▼ 会社概要
Mobility Technologiesは、タクシー事業者などに向けた配車システムや、交通事故削減支援サービスなどを提供。移動の提供に携わる全てのヒトやモノが、安心・安全に移動できる世界の実現に向け、独自技術やサービスで貢献している。
会社名: 株式会社Mobility Technologies(英語表記:Mobility Technologies Co., Ltd.)
代表取締役社長:中島 宏
本社所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー16F