▼ ニュースのポイント
① ローカル5GシステムとPONシステムを連携
② 省スペースかつ高速・大容量の無線通信環境の構築を可能に
③ CATV事業者向けローカル5Gソリューションの提供を目指す
ローカル5G基地局と古河電工のONUを一体化
シャープが独自のローカル5Gシステムと古河電工のPONシステムを連携し、ケーブルテレビ(CATV)事業者向けローカル5Gソリューションの提供を目指していると、7月25日に発表している。
シャープのローカル5G基地局と古河電工のONU(加入者側光端末装置)を一体化させることで、集合住宅などにおいて各住戸まで光ファイバを配線できなくても、省スペースかつ高速・大容量の無線通信環境の構築が可能となる。
CATV事業者向けローカル5Gソリューションの提供へ
高速・大容量の無線通信環境は、CATV事業者が保有する既設ネットワーク活用の一体型基地局と、各住戸に設置する専用端末を連携させることで実現する。
シャープと古河電工は今後も双方の強みを生かし、ローカル5Gを利用したCATV事業者向けの新サービス創出に取り組んでいく。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/220725-a.htmlシャープのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000867.000012900.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:戴正呉
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地