▼ ニュースのポイント
①IPAが令和4年度上期情報セキュリティマネジメント試験の合格者を発表した。
②今回の試験では82歳が合格した。
③同試験では、これまでの最年長記録78歳を3年ぶりに更新した。
レベル2 これまでの合格者最年長記録は78歳
IPA(情報処理推進機構)は7月27日、令和4年度上期情報セキュリティマネジメント試験に82歳が合格し、これまでの合格者最年長記録を更新したと発表した。
今回、最年長記録を更新した情報セキュリティマネジメント試験は、組織の情報セキュリティを確保すべく脅威から組織を継続的に守るための基本的な知識や技能を評価する国家試験。
部門における情報セキュリティリーダー向け試験のため、応募者の約9割は社会人で、情報処理技術者試験レベルでは、1~4のうちのレベル2に位置づけられている。
合格率は61.2%
令和4年度上期情報セキュリティマネジメント試験は、6月にCBT(Computer Based Testing)方式にて実施され、13,129人が受験。合格者数は8,032人で、合格率は61.2%だった。
同試験のこれまでの合格者最年長記録は、平成31年度春期試験の78歳。今回の試験で最年長記録を3年2カ月ぶりに更新した。
なお、令和4年度下期情報セキュリティマネジメント試験は、11月1日から申し込み受付が開始される。
(画像はIPAホームページより)
IPAニュースリリース
https://www.ipa.go.jp/about/press/20220727.html▼法人概要
IPAは2004年、経済産業省の政策実施機関として発足。日本のIT 施策を企画立案し、実践する取り組みを行っている。
法人名:独立行政法人 情報処理推進機構
理事長:富田 達夫
所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号