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ハイボットがインフラ施設点検を実施、センサーからのデータで点検レポート生成が可能に

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ハイボットがインフラ施設点検を実施、センサーからのデータで点検レポート生成が可能に

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▼ ニュースのポイント
① 狭あい・危険・過酷な環境で稼働しているインフラ施設を対象に点検作業
② 高所にある点検対象物の3Dスキャンデータを取得、パイプラック画像の取得が可能
③ ロボットからの取得データを収集・管理、センサーからのデータの後処理を実施

多関節ロボットアーム「Float Arm」を使用
 ハイボットが、三井化学と多関節ロボットアーム「Float Arm」の遠隔インフラ点検を実施したと、7月12日に発表している。

 「Float Arm」は、狭あい・危険・過酷な環境で稼働しているインフラ施設を対象に、点検作業が行えるようにデザインされた多関節ロボットアームで、ほかの製品と比べ軽量かつコンパクトな筐体となっている。

 今回は同ロボットアームを活用して、三井化学大阪工場で点検サービスを行い、高所にある点検対象物の3Dスキャンデータを取得。同データを基に、パイプラックと構造物の隙間をくぐり抜け、足場がないと確認が難しい箇所にあるパイプラック画像の取得を可能にした。

Float Arm


「HiBox」でデータを後処理、点検レポートを生成
 Float Armを用いて行った日本初の点検サービスとなり、今年の欧州にある施設で実施された点検作業に続いて、ハイボットが開発するデジタルプラットフォーム「HiBox」も活用された。

 「HiBox」では点検作業時にロボットからの取得データを収集・管理し、センサーからのデータの後処理を実施。点検レポートを生成することができる。

 (画像はプレスリリースより)


外部リンク

ハイボット
https://www.hibot.co.jp/blog/2022-07-12-Mitsui_Chemical/

ハイボットのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000055802.html

▼ 会社概要
ハイボットは、 先端科学技術の産業応用を目的に2004年に設立された。極限環境におけるロボット技術の開発に特化し、AI搭載の遠隔操作ロボットも製造・開発。過酷な環境で行う現場作業から解放するソリューションの提供をしている。

社名:株式会社ハイボット
代表取締役社長:ミケレ グアラニエリ
本社所在地:東京都品川区北品川5-9-15


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