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AOI国際病院が「歯科エックス線画像を用いた歯科検診AIシステム」を開発 歯科疾患・歯式・歯周病の歯科検診が可能

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AOI国際病院が「歯科エックス線画像を用いた歯科検診AIシステム」を開発 歯科疾患・歯式・歯周病の歯科検診が可能

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▼ ニュースのポイント
①AOI国際病院が「歯科エックス線画像を用いた歯科検診AIシステム」を開発した。
②同システムでは、歯科パノラマエックス線画像を用いて各種歯科疾患・歯式・歯周病の歯科検診ができる。
③同システムは、特許出願済み。

特許出願済み
 AOI(エーオーアイ)国際病院は7月21日、歯科口腔外科の田島聖士部長らが「歯科エックス線画像を用いた歯科検診AIシステム」を開発し、7月20日に特許を出願したと発表した。

歯科検診AIシステム


 今回の歯科検診AIシステムは、各種歯科疾患の診断支援AI、歯式AI、歯周病AIを組み合わせたもの。

 同AIシステムにより、歯科パノラマエックス線(顎・口腔領域全体をスクリーニングできるエックス線)の画像を用いて、各種歯科疾患(う蝕、根尖病巣、根分岐部病変、顎骨嚢胞)や歯式、歯周病の歯科検診を行うことができる。また、検診結果をAI歯科検診表として表示し、前回データと比較することもできる。

発見しにくい顎骨病変や歯科疾患の早期発見が可能
 同AIシステムを用いることで、実施が検討されている「国民皆歯科検診」などにおいて、通常の歯科検診では発見しにくい顎骨病変や歯科疾患の早期発見が可能になり、検診評価の標準化も期待できる。

 同病院では、将来的に、パノラマエックス線画像やAI歯科検診表を個人データとして保管できるようになれば、歯科診療ともリンクでき、受診行動にもつながると考えている。さらに、蓄積したデータを分析することで、今後の口腔衛生や歯科医療発展の礎にもなるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

AOI国際病院ニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000073133.html


▼ 病院概要
AOI国際病院は、30の診療科、一般病床148床、療養病床180床を持つ一般病院。

病院名:医療法人社団 葵会 AOI国際病院
病院長:古川良幸
所在地:神奈川県川崎市川崎区田町2-9-1


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